てことでアルビオンオンライン(ドイツ産MMO。日本語対応して約一年ということ。)のシステムの面白いところ挙げてきます。
まずは気になる要素から先に
・課金
基本無課金で遊べる。現在シルバー(S)5000」で「ゴールド(G)1(約1円)」と交換出来る。
その逆も可の変動為替制。なので課金要素のものが買える。
その上位にあたるプレミア(通常の課金)要素として大きいのは島(土地)が持て、畑で稼げるところ。それ以外は殆ど大差なさそう。
ちなみにゲーム内通貨を溜めてゴールドに換金する事でプレミア要素や課金アイテムも買えるようです。すごいですね。
・クラス(職業)レス
つけている武具を使い続けると修熟度が上がり、学習が進むと持てる武器の種類が増え、レベルで使えるスキル(呪文等)が増えていく。一つのカテゴリが幾つにも枝分かれしてそれぞれの熟練度を磨く感じ。使いたい武器があればそのカテゴリ内の最弱の武器から学習しなくてはならない。双剣が人気ありそう。
狙った職業に就くには何を修得すればよいか考えるという点が、先に箱物(肩書き)ありきのDQとは大きく異なるところ。
複雑に職業タイプが存在。自分にあった戦い方を武器とスキルの組み換えでカスタマイズ出来る。
行動で名声(対外的な評価、職業タイプにも影響?)が変化する。
・レベル上げ
武具道具などすべてに習熟度に因んだランクが有り(ティアtearと呼ぶ)、敵や採集素材もランク毎に分かれており、同ランクに対応させた行動でないといわゆる経験値が効率良く入手出来ない。なので初めはコツコツ、中盤もコツコツ、目的を持ってフィールドを徘徊する事になる。この辺りはDQ仕様だったらどう変わるだろうかを考えるとすごく楽しい。
・経済
とにかく人が多い。
各地のバザー内容は平均値が示され、地域ごとに価格が違うことが伝えられている。地域ごとに採取できるものも違う。なので一度に大きく荷物の持ち運びが出来る運搬用乗り物(牛やマンモスなど)を使い、高く売れそうな地域に安全な道を通って資材を届ける行商人が多めの印象。なので辺境においても人とよくすれ違う印象。フィールドにも人多い。
高難度ダンジョンエリアなどでのバトルと略奪で稼ごうとする時は馬やモンスターなど逃げるに特化した乗り物で出かける。
各地域に空き地があり、自分の店や飾りを建てる事も出来るみたいでイメージとしては街と住宅地が同居してる印象。不動産もある。
・バトル
アクション要素強め。とにかくよく練られてるという印象。ぬるめのアクションでもぼっ立ちでは死ぬというレベル。死にゲーではない。フィールドで死んでもペナルティなし。バトル好きの為のエリアもある。そこでは決闘対人戦(PvP)OK。
より高難度で報酬が美味しいダンジョン、または死んだら装備品全ロス確定 (預けてあるもの以外) の略奪OKの無法地帯もあり。
フィールドでは他人が倒した敵の報酬が落ちてる場合、時間制限 (放棄) で他人が奪うことも出来る。
パーティを組まずとも他人の戦闘に参加が可能。敵が複数固まってる場合、一匹を攻撃すると群れるので、強敵が混じってる場合、分散して獲物を分配することも可能。
他にも一つの国の市民として派閥に参加して敵対国と戦って貢献度を稼いだり、そのアイテム報酬を自由に売買出来たり、チームを作ったり仲間を募って無法ダンジョンに潜ったり、無いのはDQのようなキャラ要素だけ。
・その他
釣りのシステムがほんとよく練られてる。実際に釣り竿使って生き物相手にしてる雰囲気がよくできてる。
一度遊んでみると今のDQXに何が欲しいか、何が必要か解ると思いますね。そういった意味で一度是非遊んでみることをオススメします!