最後の挑戦について書く前に、少し災厄戦の反省に移りたいと思う。
まずサポ選びだが、やはり耐性は妥協しないほうがいい。サポ僧は魔蝕の度に混乱し混60は全く機能していなかった。60と0は同じである。
HPについても高めをさがすべき。インドラはタルトで軽減できるので、仮にビーナスをつけたサポがいても竜玉つきHP高めのサポがいい。
公式ガイドがあったことを思い出し災厄の王の項目を見たところ、魔旋斬のダメージの目安はしゅび400で420ダメージだそうだ。はごろも僧なら大体しゅび350。ダメージの目安は432.5だろうか。そりゃHP432の自分は毎回死ぬ訳だ。
やってみて意外だったのは、魔蝕は思ったよりも脅威ではなかった。サポが状態異常になるのは確かにやっかいだが、自分に耐性があれば衣でMPを回復しつつ祈りべホマラーでダメージはなかったことにできるので途中から怖くなくなっていた。
逆に最悪だったのはふりおろし。あまりくらったことがなく強い範囲攻撃くらいのイメージしかなかったが、よほどHPが高くなければまず即死。聖女で持ちこたえても吹っ飛ばされて行動不能ととにかく酷かった。これだけは絶対に4人全員でくらってはならない。
とまあ反省はこの程度にして、ゴールデンウィーク最後の挑戦について書く。
アラハギーロ強ボスに自僧サポバト3で挑むというものである。サポでの撃破自体は1ヶ月くらい前に済んでいるのだが、フレのぱくと氏がサポ魔戦3をつれて討伐している動画に触発され挑戦した。
災厄と違い耐性は気にせずHPと攻撃だけ見て適当にサポの両手バトを3人雇う。平均してHP450、攻撃510といったところだ。
早速いつもいるサーバー18にて突撃。一応ポリシーがありサポで挑戦する際には辻ザオはもらわない。一人でやる以上、負けたときのペナルティも一人で負うべきだと考えているので、負けたら素直に教会に行くか、それが嫌な時は葉っぱを使っている。
で、このアラハギーロ強ボスだがサポはなぜかたまに本体から攻撃しだすので開幕は影にスティペチしてタゲを固定する。
あとは開幕影に自分がタゲられることを期待。サポがタゲられた場合も一応がんばってみるが、やはり開始2ターン程度で死の突撃をくらいサポが3人とも死ぬのは辛すぎる。そのため、最初に自分がタゲられてからが本番。
サポが突撃にまきこまれないように逃げながら詠唱時間の短い行動をちょくちょく挟む。しかしいつまでも自分だけを狙う訳がなく、やはり途中からサポに向かって突撃し始める。そうなってからはもういかにスキを見つけてザオラルをするかという勝負だ。
蘇生したあとも状況によってはベホイミは飛ばさずに見殺しにして、次のサポを起こしに行ったりととにかく自分ひとりにならないようにあがく。かなり忙しい。正直苦しいのだが火力が多いので比較的早い挑戦で影をオレンジまで追い込むことができ、これはやれると思った。
予想の通り開始から1時間ほどで勝利。結果から言うと以前回復多めで行った時よりも楽だった。いくら回復が多くてもサポはまとめて死ぬことがザラなので、だったら誰を起こしても攻撃してくれるバト3のほうがマシだった。攻撃は最大の防御だと実感した。
いつもならこれで終了だが意外と楽しかったので再度トライしてみた。
効果があるかは知らないが、やっているうちに自分の中でひとつテクニック的なものができた。「ザオラル避け」である。
死の突撃をザオラルの移動速度で一気に振り切りそのままサポを蘇生させるというものだ。
普通の移動速度で突撃をよけてからザオラルしにいくのに比べて一気に遠くまでいける上、影の自タゲが続いても距離を離している分こちらに近づくまで多少時間をとれていた気がした。
ザオラル避けを意識してからは蘇生したいサポの位置と自分や影の位置を頭に入れながら立ち回るように心がけてみた。死体が二つ以上あると間違って別のサポを選択し逃げるどころか影に向かって突っ込んで無様に死んだりとまだまだではあったが、勝率が多少あがった気がする。
もうひとつやっていて気付いた点がある。
影がサポに突撃するのに合わせ突撃で死ぬ直後にサポを蘇生すると影はもう一度そのサポに突撃する。
その際サポに無敵時間のアイコンがついていても突進の即死効果で死んでいるのである。通常はどっちみち1000ダメージくらうから即死耐性など気にもしないが、即死耐性をもったサポをいれることで蘇生直後の突撃を無駄撃ちさせられると考えれば、サポは即死耐性持ちがよいのではないだろうか。
……かなり長くなったのでこれで終わり。