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ゼファー

[ゼファー]

キャラID
: JC633-789
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 130

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ゼファーの冒険日誌

2016-06-13 20:18:26.0 テーマ:ハウジング

第161話 エリーのアトリエ


チムイベのお宅訪問会に参加してきました!

なのでレポートを書こうと思ったのですがね。

諸事情により、記憶が曖昧なゼファーです ( ̄ω ̄;)



でも自分のハウジングなら語れますってコトで、前回からの続き。

『旧研究施設』のテーマをリメイクした
アフターのほうのお話です―――








ジュレットは未開のジャングルに佇む、石造りの古びた一軒家。




鬱蒼とした木々に囲まれた様子から
永い時間、使われていない家屋であろうことは
想像に難くありません。

主の帰らぬ家を今なお、ゴーレムは守り続けているのでしょうか。






残酷な時の流れは、屋内にまで及びます。




壁も、床も、かつての研究機材でさえも。

文明は、足を止めた側から慈悲なき緑に侵食され
栄枯盛衰の儚さを、まざまざと見せつけられるのです。




もうここには、何も残されてはいません。

笑い声も、足音も、かつて語り合った夢でさえも…。








みたいなカンジでー! (゚∀゚)

なんか湿っぽい話でゴメンナスァーイね!

カタストロフィーとでもいいますか。
悲劇的な結末を表現したかったのですよ。


ただボクのウデマエだけでは無理無理スライムつむりだもんで
すぎやま先生のお力も借りて、BGMには
エステラのオルゴールより『哀しみの日々』を選曲しました。

これは、ドラクエⅦの封印された街などで使われていた
と~っても盛り下がる曲ですね(笑)

なかなかハマッてるかと思います。流石すぎやん。





で、Ⅶといえばね。

実は、今回のハウジングは
ドラクエⅦに登場する、ゼボットとエリーという
2人のエピソードをモロに意識してたりします。



むかーしむかし。

恋人を亡くし、人間嫌いになってしまった発明家ゼボットと
その恋人の名前を授けられた、からくりのエリーは
人里離れた小さな研究所に暮らしておりました。


悠久の時を経てもなお
ベッドで屍になっている主人を元気にしようと
毎日毎日スープを作り直すエリー。


一度は研究のためと連れ出され、壊されてしまうものの
主人公たちの手助けによって修復し
これまで通りの生活に戻してあげる事になります。

ここまでが、ゲームの進行に不可欠なストーリーなのですが。


ボクが好きなのはここからで
その時、たった一度きり、からくりであるはずのエリーが
「ありがとう、うれしい」と言うんですね。

びっくりしてまた話しかけても、もう同じセリフを言ってはくれず
動かない屍のために、また延々とスープを作り続けます。


そして、ゲームが終盤に近づく頃に訪れてみると
最終的には、その役目をも終えて
彼女自身もまた、機能を停止して眠りについているのです。

ベッドの隣で、2人、まるで寄り添うようにして。


(´;ω;`)





なんか湿っぽい話でゴメンナスァーイね!?


確かにⅦは、陰鬱なエピソードが多いんですが
これも果たして悲劇的な結末だったのだろうか。
と考えさせられるお話ですなー。

いや城下町は完全に悲劇なんだけども (ノ∀`)





えー、まぁ、そんな情景を思い浮かべたりしつつ。

未開のジャングル14543丁目の4番地に
申し訳程度におっ建ててみましたんで
物好きな方は、いつでも遊びに来て下さいまし (*´∀人)



ただし、訪問する際には注意して欲しいことがあります。


階段は決して探すことなかれ。


何故なら…




2階は完全に悲劇だからぁーっ! (*´Д`*)イヤァーーン



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