水の底よ。
あなたは太陽から奪った情熱の色彩を どこへ隠したのだ?
行き場を無くした たくさんの青色達が 私の心にも影を落としてゆく。
ゆらめくサンゴも、極彩色の魚も、私達を拒むこともしなければ 受け入れることもしない。
ただ 私達と異なる自由と不自由があるだけだ。
そうなると 切り立った崖の影や プランクトンでかすむ地平線に
投影されるのは 私達の寂しい心なのかもしれない。
「…さっきから何をブツブツ言ってるんだ?」
あっ、ヒューザくん。これはね、月刊「アストルポエマー」に応募するのを作ってるんだ。
「さすがは『解放者』サマ、余裕だな。」
それよりさー、トビアスがブチ切れて殴りかかりそうになった時にさー…
「俺は任された仕事をしただけだ、気にすんな。」
いや、あの時の二人を制したポーズがさ、ナウシカのユパ様っぽかったよね?
「ぁあ? オマエも引っ張り出すネタが古いな。」
あとさー、フィナの看病をエステラに任すときに、二人とも言葉を交わさず
身振りだけでさー、かっこよかったよねー。
「アイツは人に揉まれてるから、あれだけでもわかるだろう、ってな。」
さすがだねー。あとさー、水の中にいるのに、僕たちのヒレって
役に立ってないよね。
「…!! それはアレだ、この国の奴らにヘンな目で見られたら、面倒だからな。」
そうかなー?ヘンかどうか、ちょっと聞いてくるよー。
「オマエのヒレと舌も3枚におろしとくべきだったな…。」
この後、イケディーズ vs ウロコーズの対立もあり、ストーリーが面白くなってきました!
…そもそも、プレイヤーがウオディじゃなかったら、ヒューザはプレイヤーにどう接していたんだろう。
あとナドラガンドって言いにくいからナドガランドじゃだめかな。
…ナ「ドラガン」ド…ドラゴンが間に挟まってるのね。