ローサの冒険日誌

冒険日誌を見てるみんな、この日誌を見てる人にだけあたしのとっておきの過去を紹介するわ。
あたしは自殺をしようとしたことがあるの。
過去に（賢者としての）師匠を亡くして何日も泣いた後、カミハルムイの神社にこもって自分で悟りを開こうとしたの。
でも２０日経っても悟りは開けず自分の未熟さに打ちのめされたので、グレン領で自殺を考えてとても高い崖から降りようとしたわ。
でも、その時に間一髪のタイミングでマイユに体を捕まれたわ。
そしてあたしはマイユに「あたしは自殺をしたかったのに、どうして自殺の邪魔をしたのよ！？」と言った時、マイユは「あなたのお母さんに頼まれたの。あなたの様子がおかしいのでその様子を見張ってこいと私に言ったのよ！私とあなたのお母さんに感謝しなさい！」と答えたわ。
母さんの優しさに感激して、マイユに「マイユ、あたしはもう自殺しないわ！なぜならあたしの自殺を止めてくれたのがグレイツェルなら反対を押し切ってでも自殺したかったけど、あたしの自殺を止めてくれたのがあなただったおかげで亡き師匠の分も生きる決意をすることにしたわ！」と言ったら「そうよ！あなたにはどうしても生きてほしいの。私もお母さんが死んだときに自殺しようと思ったときにお父さんの友人が現れて、その方とお父さんによって自殺をしなくて済んだわ」とのことだったので、あたしとマイユは気の合う仲間ということをこれで証明させたわ！
母さん、マイユ、ありがとう！