ローサの冒険日誌

みんな、あたしの住宅村がジュレットなのはどうしてなのかをここで話す事にするわ。
何も考えずに出身種族をウェディにしたら『ウェディは人間よりも美形のイメージが強く人気も結構あるが戦闘に向いた種族』という事だったのでウェディにして良かったけど、どうしてもジュレットに家を建てたかったのは『出身種族とのつじつまを合わせる為のジュレット』であり、つじつまが違うと英雄王への道が遠くなると考えてジュレットにしたの。
出身種族と住宅村のつじつまが合っていればエテーネ（またはランガーオ、レーン、アグラニ、ツクスル、プクレット）の英雄になれるはずだけど、出身種族と住宅村のつじつまが合っている人はあたし以外にもいると確信してるけど、それだけでは本当の英雄になれないと気付いてマイコンシェルジュを魚侍女にしたの。
以前のコンシェルジュは人間で出身種族・住宅村とのつじつまを合わせる条件がなかったけど、数日の経過で自分の性に合わせる為に今の魚侍女にして、名前も自分の性に合わせたわ。
プラコン美容院券で髪と目の色を青系に変えた事でウェディの代表的な侍女と呼べるようにしたけど、ウェディの基本色は青系だからこそどうしても全身を青系したの。
出身種族・住宅村・マイコンシェルジュの３つのつじつまが合えば、英雄としての威厳が上がるけど、それだけではまだ足りないと考えて、出身種族と公認国とのつじつまを合わせるためにヴェリナード公認のチームのメンバーになったの。
つまり、あたしは出身種族・住宅村・マイコンシェルジュ・公認国の４つ全てのつじつまを合わせた事になるわ。
その４つのつじつまを合わせている人があたしだけではないと確信したのは、相棒がきっかけなの。
以前あたしは今のチームとは別にヴェリナード公認チームに所属していた事があって、その時に相棒と知り合ったの。
相棒のルーラストーンを使ったら、自宅がジュレットという事を知って、今はその相棒と同じ丁目の近所同士だけど、相棒のマイコンシェルジュが人間侍女ということを知って彼女はあたしと同じように住宅村・マイコンシェルジュ・公認国の３つのつじつまを合わせていると確信したわ。
その後、相棒の出身種族がウェディという事が分かって、出身種族・住宅村・マイコンシェルジュ・公認国の４つ全てのつじつまを合わせていると確信するようになったけどあたしと彼女以外にも４つ全部のつじつまを合わせている人はどこかにいるはずよ。
その４つのうち、つじつまが違うところが１つでもあれば、それは普通の人かもしれないけど、４つ全部のつじつまが合ってる人はあたしと同じようにすごい人だと思うわ。