ローサの冒険日誌

２０２４年の６月の前半にてＫＡＤＯＫＡＷＡグループのサイバー攻撃でニコニコ動画を見れない時代が始まったけど、メンテナンス開始からすでに１週間がすぎてもいまだメンテナンスが終わっていないことから、ニコニコ動画が受けた被害は宇宙規模と断定せざるを得なかったわ。
これまでニコニコ動画にてここまで大きな被害は異例だけど前例がなかったため、正直に言って、『……………！！』と思ったんですもの…………
…………とはいえ、『Ｆ－ＺＥＲＯファルコン伝説』の放送終了から２０年を迎える前に、みんなに話したいことを書ける日が来たので、ここで書くわね！
『未来戦隊タイムレンジャー』の最終３部作の３作目にてブイレックスのパイロットである真のタイムファイヤーが実は滝沢直人ではなく、３０世紀の人間だったリュウヤであることが判明し、リュウヤはＧゾードの時間移動失敗で時間に飲み込まれた際に『ギエンによって大消滅が起こる２１世紀』と『２０世紀に現れたＧゾードとその被害者として死ぬギエンによって消滅する３０世紀』の２つの過去の歴史を見たの。
…………でも、そのどちらにおいてもリュウヤ自身が死ぬ運命を変えられないのは単なる必然に過ぎなかったわ。
だからこそ、自身が死ぬ歴史を変えて自身の時代を守るために滝沢直人を身代わりにしていたの。
リュウヤは自身が死ぬと分かったら、自身以外でも死にたくないと思い込んで未来を変えていたように思えたけど、それでもタイムレンジャーは自らが望む未来を変える事が出来たの。
……とはいえ『ドンキーコング』『Ｆ－ＺＥＲＯファルコン伝説』『星のカービィ』などの任天堂から生まれたアニメにおいて、１度もアニメ登場がなかったキャラがいたのは、リュウヤが自分の未来を守るためのプロセスに過ぎなかったけど、実はそのリュウヤも本当の悪に依存したことで自分が死ぬ運命から逃げようとしていたそうよ。
そう………『Ｆ－ＺＥＲＯファルコン伝説』において、ドン・ジーニー以外のＡＸレーサーが誰一人登場しなかったのもリュウヤの仕業とみて間違いないけど、そのリュウヤが本当の悪に依存しなければ、全てのレーサーが登場することであたしが望む理想のアニメになったのではと思っていたわ。
そして、魔法の迷宮でタイムマスターというコインボスが解禁されるタイミングで、異界からやってきた未知の知り合いからあたしにこう言われたのよ。
『西暦２９９０年代の後半にて、その時代の闇黒の巫女がオルゴ・デミーラ一味を復活させましたが、その中にはタイムマスターも含まれていました。タイムマスターを始めとしたオルゴ・デミーラ一味の幹部達は自分達を倒した仇敵の子孫に復讐を果たすべく、Ｇゾードの時間移動を妨害しました。その妨害でリュウヤをこの世から追い出せると慢心していた通り、リュウヤはあの世へと姿を消しました。そして、自分達が復活した時代にて目障りな仇敵の子孫がこの世から消えた後、今度はあなた方の時代に逃げ込んで、今度こそあなた方を亡き者にしようとしているようです。タイムマスターは時空の移動係として、様々な仲間の手助けをしながら悪行を尽くしたようですが、まずはタイムマスターをなんとしても懲らしめてください。なぜなら、オルゴ・デミーラ一味には宇宙最高裁判所にてすでに有罪判決が出ていますので、戦闘不能状態になった隙に私が元の時代に連れて帰ってから、ちゃんと処刑しておきますので、あなたの力を貸してください。』
ということで、そのオーダーに従いあたしはオルゴ・デミーラ一味を懲らしめるお手伝いをすることにしたわ。
ちょうど、長かった憎しみをどうしても終わらせたかったしね。
……………ということで、任天堂から生まれたアニメにて不満を抱えているみんな、全ての元凶はあたしがやっつけるから、みんなはあたしの応援をよろしく頼んだわよ！