アストルティア商店会は17日、同商店会集会所で開催したチーム設立1周年記念式典において、新会旗を発表した。
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【写真】 新会旗を披露するココット会員、モミジ会員、ノギ会長(左から)
メインモチーフとしてピンクモーモンを採用。背景には、アストルティア商店会の理念である「四方よし」をイメージした菱形を配した。
荒鷲をメインとした力強い旧デザインから一転し、可愛らしさを強調したデザインとなった。
今年4月に入会したばかりのココット会員=ノギ商店店員=も「嬉しいですね。大のモーモン好きなので」と声を弾ませた。
ノギ会長=ノギ商店店主=には、設立当時から商売の化身であるモーモンを会旗に採用する構想があったものの、実績がないことを理由に当局の許可が下りず、断念した経緯があった。
栄光のモーモン旗を目指し、少数精鋭で地道に事前活動を積み重ね、ついに使用許可を取り付けた。
1年越しの悲願を果たしたアストルティアの商店会の次なる課題は会員拡大だ。
3名の会員全員が同じノギ商店所属という現状について、ノギ会長も「このままではサスティナブルな活動は出来ない」と会員拡大を至上命題としつつも、「(拡大対象者に)魅力に感じてもらえる集会所と会旗が完成したので、後は焦らず待つだけです」と楽観的だった。
錦の御旗ならぬモーモンの御旗を得たアストルティア商店会の発展は、ノギ会長の旗振りにかかっている。