さっき、カジノすごろくでいい感じで進んでいた(し、パーティーメンバーと仲良くなった)のに、2回めの途中で突然回線遮断という納得イカない結果に。
果てとこかに原因が…と思い返してみると、「そういえば、Windows10にAnniversary Update当てた…まさか!?」と気づいてネットワークアダプタの設定を開くと…
やっぱり!
Wakeup On LANの設定がONになってた!
「どういうこっちゃ!?」という方に説明すると、Wakeup On LANというのは、「遠隔操作でLAN経由でPCを立ち上げる」という機能。ふつうパソコンを使う上では全くもっての害悪なんですが、要るときゃ要るので標準で有効になってるんですわ。
「無用の長物」ならまだしも「害悪」ってなんじゃらほいと思われるそこのあなた! 幾つかの条件が重なると本当にえらい目に遭う!
1.Wakeup ON LANはPCの電源が落ちているorスリープ中に待機する
2.待機中は、LANアダプタが勝手に10Mbpsに速度を絞る(たとえメインが1Gbpsでも!)
3.LANのどれかが10Mbpsになると、他の回線も10MBpsになる
4.LANの中にひかりTVなどのめっちゃ帯域を食う環境があると、帯域が食いつぶされて他の通信を圧迫
5.最悪、応答時間超過でサーバとの接続が切れる
という段階を踏んで、カジノの途中で落ちちゃったわけです。ああきつい。
Windowsで設定をオフにできるんですが(方法は割愛)、なんらかのアップデートをかけるとその設定が勝手に復活してオンにしてしまうというアレな設定! 設定引き継げよ!
というわけで、メインPCとサブPCのWOLの設定を再びオフにして(めんどくさい)…事なきを得ました。
すごろく中のみんな、ごめんよ…