キュキュの冒険日誌

昨晩からスライドショーが始まり、
アスコンの応募も後半に差し掛かってきました。

自分の応募も一段落したので、
メイキングを書いていこうかと思います。


まず全身写真とセットの全景がこちら。
衣装はほぼ学生服のセットそのままで、
ブレザーの色だけ変更しました。

また、新入生っぽさを出すために髪色をコルクにして大人しいトーンにし、
ピンクのリップを肌に馴染むミモザにしています。

マイタウンの入り口周辺に、
桜の木を等間隔に配置しています。
等間隔の配置は、庭用スクリーンの幅を使用しました。

校門にはアルウェーンのアーチを使用し、
その横には遺跡の壁を配置して
マイタウンの岩肌が見えないようにしています。

その上で、エキストラのコンシュを後ろに配置していたのですが、
最終的には写らなくなっちゃいましたね(；´Д｀)

桜並木の木漏れ日感を出したかったので、
手前は桃色の桜を、奥の方（校門寄り）は白色の桜を配置しています。

その上でマイタウンの時間を夕暮れ前に固定し、
『シャイン』のフィルターを設定して撮影しました。

最終的に学生（新入生）というところに落ちつきましたが、
撮影を始めた当初は、バリバリ仕事をこなす大人の女性
というイメージの写真が撮りたいな、と思っていました。

上の写真は昨秋に制作したバーでの撮影写真ですが、例えばこんな感じですね。

しかしながら、中の人の都合で
アスコンの応募開始辺りまでほとんど準備の時間が取れなくて、
そんな女性のためのセットを作る余裕も、アイデアもなくて断念しますorz

ようやく生活が落ち着いてきた中、
その後のプリンスも含めて応募したい写真の
アイデア整理をしていたのですが、
ふと、アイデアの一つだった桜並木は
このままいくと使用しなくなる、ということに気がつきました。

このままお蔵にするにはもったいないと思い、
キュキュさんの撮影で使用することに。

ささっと空いた時間にセットを組み上げて
『桜並木の景色の中で働く女性といえば、先生だよね』
『入学式の前にぐずってる小学生を迎えに来る先生って、子供の目線だととても印象に残るよね』

と、当初のアイデアが中途半端に残ったまま
まずは撮ってしまおう、と出来上がった写真がこちら。

【初恋のキュキュ先生】



『、、、ザーマス系が初恋とは、なかなか将来が楽しみだ』（某フレさん）



、、、違う、違うんです！
言いたいことはそうじゃなくって！ｗ（慌）

お母さん以外の、大人の女の人が
笑顔で優しく手を差し伸べてくれる姿って
子供目線とても印象的な気がしませんか！？（大慌）

完全に想定外の返しが来て、
何故か慌てて説明をするのですが
そもそもそんなことをしている状況自体が
コンセプトを全く伝えられていないという
事実を証明していました（滝汗）

そこでようやく、
『入学式なんだから、学生の写真を撮ろう』
という基本的なところに立ち返ってきたわけです。


ポーズを考えていた時にふと思い出したのは、
ミナデインの正装コーデ応募用に撮影した、こちらの没写真。

『神速シャンソン』＋『カメラの目を開ける設定』

で撮ったこの写真ですが、表情や雰囲気はいいけど
衣装が背景に溶け込んでしまっていたのでボツにしました。

しかし、いきいきとしたこの表情は使えると思い、
今回の応募写真で、再び採用することになりました。

とは言え、昨年のブライダルの応募写真も同じ手法（しぐさ＋カメラ設定）なので
マンネリ感が出てないか、最初は不安でした。

しかし、『切り取り方や目線の使い方が異なるので同じしぐさの印象はない』
と、フレさんにお墨付きを頂いたので、このまま行くことに。


こうして、最終版ができあがりました。


余談ですが、ＰＲ文の以下の一文は
プリンセスへの道の挑戦者としての決意であり、
同じプリンセスを目指す人達へのエールでもあります。

『──いつか私も、この桜のように
みんなを笑顔にするプリンセスになりたい。』

最初は『なれたらいいな』みたいな表現を考えていたのですが、
毎年プリンセスの狭き門を目指して全力で頑張っている人達が大勢いるのに、
そんなに弱気な決意では失礼にあたると思い、
『プリンセスになりたい』と明確な意思表示をすることにしたのでした。

既に応募済みの皆様、これから応募予定の皆様、
同じプリンセス候補の１人として、頑張っていきましょう！