こんにちはほむ(無職)です
実は私ボランティアでアサシンをしています。
今日も悩める仔羊ちゃんから依頼が届いているようです
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こんにちは、アサシン様
最近私の家にとある手紙が届いていました
なんでも幻の航路を見つけたとかで
手伝ってくれる人を探しているというものでした
もう
幻の航路といったらあれしかないですよね
その先にあるのはひとつなぎの財宝しかないですよね
私は胸躍る気分でその募集に応募してみました
その航路を見つけたという人は
なんか胡散臭い感じの人で
なにが胡散臭いかというと人相の見えないマスクをかぶっているのにも
かかわらす眼帯をしているんです
その上から、意味が分かりません。
しかしながら、お宝に目がくらんでいた私はその男の誘いに乗ることにしました
がここで驚愕の事実が
男が用意した船は
イカダなんです
ええ
丸太を組み合わせただけのものです
そしてその航路は上からタライは落ちてくるし
おでんとかこたつとか
意味わかりません。
しかし
たまにとてもきれいな女神の像とか財宝の宝箱とか宝石
また名画などが落ちてきます
私たちはそれを一生懸命あつめ
海におちらりしながら、島までたどり着きました
が
ここで問題が
私たちの集めたお宝は
その男がすべて搾取し、かわりに、古びた金庫とかそんなものを渡してきます
自分は何もしないで嵐が去るのを柱にしがみついて待っていただけなのに
お宝は総どりなんです
納得がいきません!!本人に確認したところ
そんなことはない、ちゃんと報酬はやっただろと言い張ります。
どうかこの男をこの世から消してください
この男の名前はバルバトスといいます。
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なるほど
これは、劣悪な労働環境と
労働に対する正当な報酬をもらっておず
さらに
この男が利益を独り占めしていると
経営者の風上にもおけないやつだ
私が成敗してやろう
私は入念な下調べを行うことにした。
下調べには
なんでも知っているとても物知りな先生に聞くことにした
先生の話では
バルバトスとは
『ゴエティア』によれば、30の軍団を率いる序列8番の公爵。『悪魔の偽王国』によれば、伯爵にして公爵である。
『大奥義書』によれば、サタナキアの支配下にあるという。『ミュンヘン降霊術手引書』においては、バルバルスという名前で紹介されており、36の軍団を率いる伯爵にして公爵であるという[1]。
トランペットを持った4人の王を従え、狩人の姿で現れるとされる…(一部省略)
さすが先生だ
なるほど
トランペットをもったものを従える伯爵か
たぶんあいつだろう
私は暗殺者(アサシン)
闇に紛れ
ターゲットを打つ!
準備も完璧だ
でたなこの悪党!!!
恥を知れ!!!!
これでまた世界の平和わ保たれた
私の名前はアサシンほむ
私を人は親しみをこめこう呼ぶ
アホと…
さて仕事の後は
最近新しくできた居酒屋のおでんでも食べに行くか