そして~かがやく、ウルトラBo'z!
\ハァイ!/
ウ「こんばんは~Bo'zのボーカル、ウズメです」
サ「こんばんは~Bo'zの木魚、サクヤです」
ウ「え…」
サ「?」
ウ「サクヤん楽器?」
サ「ええ」
ウ「いつから楽器なの?」
サ「ついさっきです」
ウ「そう…なんの相談も無しだったからけっこう驚いてる」
サ「でも坊主とくれば木魚ですよね?」
ウ「うん、でもサクヤん楽器だと叩く係がいないね」
サ 「ああ~…」
ウ「でも言っちゃった手前しょうがないからウズメが叩こうか?」
サ「お願いします」
ウ「こうなってみるとわりと自然な形かもしれない」
サ「そうかもしれない」
…
改めまして、
そして~かがやく、ウルトラBo'z!
\ハァイ!/
ウ「こんばんは~Bo'zのボーカル&木魚(攻め)、ウズメです」
サ「こんばんは~Bo'zの木魚(受け)、サクヤです」
ウ「新年明けましておめでとうございます!」
サ「結成25分ですが今年もよろしくお願いします」
ウ「フレッシュですね!」
サ「生まれたてです」
ウ「危険な香りがしますね~」
サ「なんでもありですよ」
ウ「まさにあかん坊主!な~んてね」
「う~っくっくっく…」
…
ウ「さっそくですが今年の抱負でもどうでしょう?」
サ「Bo'zとしてですか?」
ウ「Bo'zとしてですね」
サ「明日には解散してるかもしれないのにですか?」
ウ「むしろ何言っても解散すればなかったことになるから好都合です」
サ「難しいことはサクヤんよくわかんない」
ウ「大丈夫サクヤん、適当言ってるだけだから」
サ「安心しました(^ω^)」
「ウズメさんの新年の抱負はなんですか?」
ウ「バリトンボイスに磨きをかけることです」
…
サ「ふ~ん(クッチャクッチャ」
ウ「…」
「おどろくほど反応悪いんだけど…」
「反抗期?」
サ「いや、サクヤん木魚じゃないですか」
ウ「そういう設定でしたね」
サ「するとですね、木魚にとってあんまり主張の激しい声って邪魔だなって」
ウ「ああ~」
「木魚の気持ちになっちゃったの?」
サ「ていうか木魚ですから」
ウ「う、うん…」
「サクヤんは催眠術とかかかりやすいタイプ?」
サ「セクシャルハラスメントですか?」
ウ「なんで!?(しかも略さない」
「ていうか木魚に♂♀ってあるんですか?」
サ「そういえば木魚でした」
ウ「ええ、そういう設定でした」
サ「…」
「ウズメさん、聞いてください」
ウ「なんでしょう」
サ「木魚は出世魚なんですよ」
ウ「?」
サ「木魚は大きくなると、金魚になるんです」
ウ「へ~…」
サ ( ̄ー ̄)
ウ「え?だからなに?」
「例えその理屈を認めたとして、だからなんなの?」
サ「サクヤんの今年の抱負は金魚になることです」
ウ「あ、抱負のお話か」
「セクシャルハラスメントの件は?」
サ「ウズメさん、お経はテンポですよ」
「そんなんじゃ眠たいお経しか読めませんよ?」
ウ「はい(´・ω・`)」
(木魚のくせにいっちょまえに語ってるけど金魚になるとか意味わかんないし)
(だいたいさっきから「ウズメさん」て打つと必ず「ウズメ算」に変換されるんだけど何なの?)
(すごく腹立たしい)
サ「さて、抱負も出揃ったことですし、どうしましょうか?」
ウ「新年一発目のレッスンにでも行きましょうか?」
サ「いいですね、サクヤん初めてのレッスンです(^ω^)」
…
サ「ウズメさん…」
ウ「どうしたサクヤん?」
サ「滝です」
ウ「ええ、滝です」
…
ウ「サクヤん、坊主のレッスン(修行)といえば?」
サ「( ゚д゚)ハッ!」
「滝です(゚∀゚)」
ウ「そういうこと」
サ「さすがです!ウズメさん」
「年賀状用に撮った写真を再利用してるわけじゃないんですね?」
…
ウ「サクヤんおしゃべりはやめてそろそろ準備はいいかな?」
サ「I can fly~!」
ウ「ではみなさま」
ウ・サ「今年もよろしくお願いします」
/ウ・ル・ト・ラBo'z!\ /ハァイ!\