没ネタ好きなアストルティアの皆さまこんにちは!
前回の日誌で「富樫先生とウズメとどっちが先に連載するんだろう」とコメントをいただき、
意外と早い富樫先生の再開におびえていたウズメデス(´・ω・`)
いや、やる気はあるんです。
つねにやる気と未来への希望にあふれています。
ただ未来が好きすぎていつも「明日から本気出す」と思っているだけです。
あとはひょっとしてウズメが書かなくても日誌が更新されてないかなと思いましたが、
何度ウズメの冒険日誌をクリックしても更新される気配がありませんでした。
最近確信したんですが、この世にはそうした都合のいい妖精さんはいないみたいです。
むしろこの世の現実はだいたいウズメさんには都合がわるい。
「そんなことは知りたくなかった」というやつです。
まるで毒の沼地を進むがごとしなのです。
この世かもしくはウズメ自身がポイズンであると気づくのに生まれて5年かかりました。
でもそんな事実に向き合うと途端に眠くなり身体が休息を欲しがってくるので、
それはもうあまり考えないようにしています。
なのでポイズンの話はこれくらいにしてそろそろザンクローネさんの話にうつります。
ザンクローネさんといえばアストルティア民の9割は知っているであろう英雄です。
ただそれも過去の話、神話の時代が終わった現代ではただの無職です。
どっかの絵画の世界で日向ぼっこをしているのを見かけましたが、
あれは完全に現実逃避です。
誤解のないように言っておきたいのですが、
ウズメは「無職」という響きがわりと好きですよ。(無色みたいで)
ですが一般的には「住所不定の無職」は好ましいイメージじゃないので書き換えたいなと。
まあぶっちゃけていうと「おいしい素材」です。
「かわいそうな絵」はウズメさんの大好物!
彼は次にヒューザさんのポジションを狙っていたはずです。
風来坊の一匹狼みたいなね。
でもその席は他ならぬヒューザさんと丸被りなので許されなかったのです。
この世の現実はだいたいザンクローネさんにもポイズンです。
ウズメ・ザンク・ポイズン同盟(*'▽')
そんなザンクローネさんにウズメがプロデュースしようと思ったのが現代の生き方です。
神話な生き方しか知らない彼に現代のストーリーを与える試み。
英雄 → 無職 → パリピ
みたいな華麗な転身をはかって欲しかった。
でも許されなかった…(´・ω・`)
無職なザンクローネさんは掲載を許されても、
パリピるザンクローネさんは許されない。
そんな天からのダメ出しを受けたのがこちら
『リア充ザンクローネさん』
英雄やめたら 彼女できました
ひとつウエノおとこ
いかがでしょうか。
そんなハッピーエンド、ありじゃない?みたいな。
何よりこのグレイツェルさんの表情がステキ。
この「ちょっとドヤり気味で鼻につくすかしたマネキン感」
凄まじい程のはまり役でウズメにインスピレーションを与えました。
そしてそこに添えたウズメのコメント
英雄なんて肩肘はらずに「すなおな自分」になってみた。
そうしたら「運命」のあの人と付き合えました。
そうおれはもう、「ひとつウエノおとこ」
そんなパワーワード満載の思いをたった2行に込めました。
いったい何がいけなかったんだろう…
ウズメには知る由もありませんがとにかく天の逆鱗に触れたみたい(´・ω・`)
ウズメの予定ではこれで「ザンクローネさんシリーズ」の市民権を得て、
次はつまんなくてもサラッと流してもらって最後にオチでもつけよう、
そう考えていたんですが、そういう邪な考えは見事に散ります。
おかげで次の『幸せザンクローネさん』で生まれてくるはずの二人のエンジェル、
邪(よこしま)ウズメさんは出生を妨げられました。
こども生まれました
ちゃーん!
これははっきり言って「ありきたりすぎてつまらない絵」ですね。
年賀状?
凡庸の極み。
ただ現代の模範的な生き方となると、「恋愛 結婚 子育て」みたいな、
火影になったナルトくんですらやってるストーリーラインが外せなかった。
だから『リア充ザンクローネさん』の余韻で流してもらうつもりでしたが、
そもそも企画ごと流れました。
でもこれもウズメの冒険ですから。
住宅村で闘った軌跡ですから。
光り輝くトップ10掲示板には載せられなくても、
日誌界の「賽の河原」に墓場と称してポイズンするくらいは許してください。
でもおかげでほら、ひなたボッカーだったザンクローネさんもすっかり夜の帝王の風格です。
『夜王ザンクローネさん』
ふたつウエノおとこ