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甘党おじさん

スエキチ

[スエキチ]

キャラID
: XM034-547
種 族
: ドワーフ
性 別
: 男
職 業
: 賢者
レベル
: 126

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スエキチの冒険日誌

2015-12-17 23:02:00.0 テーマ:その他

自分の時間

        貧しい町      石垣りん

 


        一日働いて帰ってくる。

        家の近くのお総菜屋の店先は

        客もとだえて

        売れ残りのてんぷらなどが

        棚の上に まばらに残っている。
 



        そのように

        私の手もとにも

        自分の時間、が少しばかり

        残されている。

        疲れた 元気のない時間、

        熱のさめたてんぷらのような時間。
 



        お総菜屋の家族は

        今日も店の売れ残りで

        夕食の膳をかこむ。

        私もくたぶれた時間を食べて

        自分の糧にする。
 



        それにしても

        私の売り渡した

        一日のうち最も良い部分、

        生きのいい時間、

        それらを買って行った昼間の客は

        今頃どうしているだろう。

        町はすっかり夜である。


                   詩集『表札など』1968年



















毎日毎日 日課だけのログインを 欠かさず続ける理由。

それは 自分の時間を売り渡した 反動だったのだ。

手もとに残された わずかの


〈疲れた 元気のない時間、/熱のさめたてんぷらのような時間。〉


を 目一杯使ってやるのだという。




でもそれは 決してあがきなどではなく。




この日誌では すでに何度も書いているけれど

「スエキチ」は 日々の生活で削られた俺のココロを いつだってリセットしてくれる。

俺が 俺に戻れる場所。

俺が 俺でいられる場所。

それが俺にとっての


〈くたぶれた時間を食べて/自分の糧にする。〉


ということなのだろう。










それでいい。


いや


それが いいんだ。























大好きだよ スエキチ。いつもありがとう。




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