仇はとったぞ・・・!
仕事が繁忙期につき、途中戦線離脱を余儀なくされたチムメンきりたに。
彼は散り際に遺言を残していった。
「悔しい・・・。仇を・・・。仇をとってくれ・・・」
「あぁ、あとは任せておけ。安らかに眠れ、きりたに。」
僧侶というパーティの司令塔的存在を失った我々はただただ呆然とするしかなかった。かに思われたが、遅れてログインしてきたミゲル氏がいたので早々にきりたにのことは忘れ、ミゲル氏と共に昨日はレグナードを満喫してきました。りおるです。こんばんわ。
◯戦闘前に綿密に作戦を練るお話
アステア「聖女配ってね」
ミゲル「はい」
ローレン「新品のコントローラの十字キーが左右逆なんだけど」
りおる「不良品じゃんww」
ローレン「安っちかったからなぁ」
アステア「後半は竜の咆哮を受けないように、魔法使いより下がった位置にいてね」
ミゲル「はい」
りおる「前のコントローラ使えよw」
ローレン「前のも壊れてるのよ。まぁこれで行きます。」
りおる「おk」
非常に内容の濃い作戦会議が出来たので準備は万全です。ローレンのコントローラについては、アステアがキーコンフィグをいじればどうのこうのと話していましたが、ローレンと10年来の付き合いである私には分かります。恐らくローレンは『キーコンフィグ』という言葉を知りません。
◯戦闘中のお話
りおる「ファランクス!だいぼうぎょ!」
ミゲル「聖女の守り!ベホマラー!」
アステア「メラガイアーーー!」
ローレン「コントローラがっ!!キーコンフィグ!キーコンフィグって何!?」
稲妻みたいのたくさん喰らって何回か負けました。
◯稲妻対策を考える
稲妻が強すぎるということで、再度作戦を練り直します。
りおる「誰か・・・何か策を・・・っ!」
一同「・・・」
りおる「ミゲル氏!策を!」
ミゲル「!!」
不意を突かれ一瞬たじろぐミゲルであったが、やがてゆっくりと口を開いた。
ミゲル「稲妻が・・・来ないことを祈ろう!」
うおおおおお!!稲妻来るんじゃねーぞおおお!
祈りが通じたのかは分かりませんが、何とか勝てました。
◯エピローグ
勝利の余韻の中、ふと時計に目をやると時刻は0時を指そうとしていた。寝る旨の文章をチームチャットに送ると、「おやすみ」という言葉がいくつか飛び交った。そのとき私は目の前にいるアステアと、次に戦うであろうレグナード2について白チャットで会話をしていた。就寝の挨拶を交わした後も、その会話を続けているとローレンからチームチャットが飛んできた。
ローレン「りおるん、寝るんじゃないの?」
私は冗談半分で、こう返答した。
りおる「アステアがわしのこと好きすぎて、なかなか寝かせてくれない。」
これを聞いたアステアは、くるりと踵を返しどこかへ行ってしまった。そしてチームチャットが来た。
アステア「変なこと言うのなら、明日はもうレグナード行きません。」
激おこプンプン丸である。
たしかにこれは私が悪かったなぁと、今とても後悔しています。今日は反省して大人しくドラクエライフを送ろうと思います。
でもきっとアステアはこの日誌を読んで、りおるんがちゃんと反省してるなら許してあげようかなという気持ちになっているはずなので、やっぱり今日もいつも通りの通常運転でおちゃらけて行こうと思います。
さあ、そんな今日はレグナード2ですね!
ダークグラス理論値目指して今日も頑張るぞ!