金屏風を飾るとき、いつも、も少し装飾性があったらなあ、と思っていました。なんかのっぺりしてて、締まらない気がしていて。で、単純な発想で、描いちゃえ〜と思って描いてみた。金地に絵を描く古い屏風絵のイメージです。琳派的。
ででーん。梅、雪、月。
黒水晶の置物のゴツさが山水画の岩の表現にそっくりで面白いです。金地とのコントラストも素敵。
右は苦心して風景みたいに。ガタラ駅の一部をいじってたら橋っぽくなったのでこちらも山水画の橋と山の風景風にしようと岩山を入れたりしてみました。こちら側は色味が柔らかくてこれはこれで幽玄でいいな。
作るのとても大変ですが楽しい。ブロックを竹みたいにできないかなと思った下の写真はちょっと無機的すぎていまいち。ぜんぶブロックで線引いたらこれはこれで楽しいかもしれない。
屏風に散らばる花の雰囲気も明るくて綺麗で素敵でした。
金地って奥行きを全く感じさせないので唐突に花が浮いててもなかなか楽しく映りました。植物をうまく置いてモンスターなども入れたら花鳥画もいけるかもしれませんね。
正面から見て絵っぽくなればよいので結構前にせり出していて背後はごちゃごちゃ笑。本気で配置するならスペースの取り方は大事です。
浴衣とかの服の模様をここに置けないかとも考える。紅葉の色はきっと金地に映えるだろうとも思う。かなり色々遊べそうな新しい時間泥棒が生まれたお話でした。