「ミキーヲ、ちょっと」
「はい、なんでございましょう、社長!」
「今日からレッスンを受けてもらうわ」
「はっ、、、、!まままじですか!」
「デビュー曲も決まったし」「!」
「ちゃんと歌って踊れるようにならないと、、、」
「はい!」
「炙って肴にしちゃうんだから覚悟しなさい」
「こちら、歌とダンスの指南役よ」
「!」
「デビュー曲の作詞作曲もこの先生ですからね。先生、よろしくお願いします。」
「なんと!おひげの先生!」
「惚れろ!」
「ではいくわよ!」
「はい!わんつー、さんし、わんつー、さんし!」
「ふうふう」
「ほらそこ!生臭いわよ!もっときびきび動きなさい!」
「こ、こうですか?」(うねうねうね)
「炙ったイカにされたいのかーっ!もっと真面目にやれー!」
「ひーっ!すみません!」
こうしてイカのアイドルミキーヲはデビューに向けてレッスンを始めたのであった。。。
練習の後は祈りの部屋でひとり神様にお願い。
「どうか、デビュー前に炙ったイカになりませんように。。。」
「いっぱい練習するから、みんなでアイドルとして立派にやっていけますように。。。デビューしたらみんなでぬるめの燗で祝杯あげるんだ。。。」
さて、デビューはいつになることやら。
つづく。
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廊下の家を作成中。贅沢にも枠を見せないステンドグラスのつながり。難しいけど綺麗です。
平穏な日々です。おやすみなさい。