真夜中、お屋敷の広間では。
どこからともなく濁った空気が漂い始め、まるで意思のある霧のようにあたりを埋めてゆくのだそうな。
それで、水滴が肌にまとわりついて冷やっとして、、、気づくと、白い服を着た誰かが霧の中に踊っているのだって、コンシェルジュのターテアさんがよく話してくれた。
とうとう今日、僕もそれを見てしまった!
やばいと思ったのだけど声が出せずに、ただ呆然とそれを見ていることだけしかできなかった。
でも、なんか、ちょっと、オバケにしては生き生きしてて楽しそうな雰囲気もあったので、これは悪いやつじゃないなと思って、放っておくことにした。明日も仕事あるし朝早いし、せっかく来てくれて悪いけど、今日は寝るから、また今度怖がってあげるから。
なんて心の中で思っていたらふわーっと浮いてどこかへ行ってしまった。
茶番おわり。
コンシェルジェがお風呂に入ると湯気が出てきて、その形が面白かったので写真に撮ってみました〜。煙とか冷気とか霧とかの表現に使えますね。
悪魔の城みたいな邪悪な空気を作れたりするかもしれません。ジオラマに合わせて霧として写すのも楽しそう。たばこの煙や、火事みたいな雰囲気もできるかもしれません。
シャワーは雨になります。傘をさしたら風情があります。
自宅は完全に屋内ですので雨漏りのひどい屋敷でしかありませんが、屋外を表現したお宅ならこの雨は活きてきそう!
コンシェルジェの仕草を自由にできないので、お風呂に入れたりシャワーを浴びさせたりするのに何度も家に出入りしないといけないのが結構面倒(ノ_<)。
でもなかなか楽しい表現になりそう!
霧とか雨とかをお探しの方、こんな方法もありかもです〜!
ではまた〜♪(´ε` )。