暑くって、真夜中に目をさました。
熱気が目に映るんじゃないかってくらい、肌にまとわりつく空気の夜でした。
涼しい風を入れようと窓をみると、外から綺麗な月明かりが差し込んでいました。
静かで、つめたく、暑さも忘れてしまうほど。
長いこと月明りを眺めてぼんやり過ごしていました。
月が昇り、光が増すごと、反対に暑さはどんどん忘れ去られてゆく感覚でした。
ああ涼しい。
月がほぼ中天に来たと思しき頃には、見たことないくらいの月明りが寝室にやってきていて、そのせいか目も冴えて眠気もどこかへゆき、意識ははっきりしてしまっていました。
この光、すごい明るさだ。。。
意識がはっきりしていたので、夢じゃないと思うのです。この後に起こったことも、たぶん。。。
やがてその光の元は窓から部屋の中へ入ってきたと思うと、鋭い一筋の光線を伸ばして私を捕まえるように動き始めたのでした。
これは!大昔テレビで見たUFOの図にそっくりだ!
連れ去られてしまうのか!?ぼく!まずいぞー!!!!。。。。
と、記憶はそこまで。
次に覚えているのは、何事も無いいつもの朝の風景だったのでした。
相変わらず空気が暑いなあと、昨日はクーラーつけてたのに、と見たら、クーラーはついておらず、窓が少し空いていたのです。
闇の領界のクリスタル床、楽しいです(=´∀`)人(´∀`=)。
ではまた〜。