新しい家具、ウィンタースライダーで遊んでみました。
氷の模型が岩肌みたいに見えたので、家の中にありながら野趣のある何かになるかもと思って気になったのです。ゴツゴツした部分を活かして枯山水のようなものを作りたいと思ったのですが早々に断念し笑、植物に合わせてみることにしました。
したらば、円形でしっかりした土台をもち飾り気たっぷりで、岩っぽい雰囲気もありで、なかなか収まりがいい感じです。サイズ感は下の写真のよう。
ひとつのウィンタースライダーがダマスクの壁をはみ出るくらいの大きさでしょうか。すごい大きいという程ではないけれど、植物を重ねると高さも出て、かなりの存在感が出ます。M家向きだと思いました。広いスペースにしっかり飾ったお花を置きたいときはこのウィンタースライダーを土台にして、中に自由な感性でお花を飾ると見栄えがすると思います。假屋崎省吾さんのお花みたいに立体的で主張のある飾り、の土台にもってこいだと思いました。
近くに寄るとこんな風。
ウィンタースライダーだから氷なのだと思いますが岩みたいに見えるので植物との相性良いと思います。
生けるときには中に高さの違うテーブルを置いて装飾に高さを出すと格段に楽しいです。本当にお花を生けている気分になります。上の写真にもテーブルが2個あるのですがうまいこと隠れさせることもできます。
同じ植物や家具でも高さが違うと別物のように見えてきますね。これを利用し、上へ上へ伸びるようにお花を作ってみました。
このウィンタースライダーを土台にするなら、たいていの植物はしっかり収まると思うので、こじんまりせずに大きい空間の使い方になる飾り方にすると楽しくなると思います。
広く大きく使った方が楽しそうだということから、この飾り方はM家向けなのかなと感じたわけです。S家に同じ感覚で置くとすこし圧迫感が出てきてしまうかもしれません。
照明を消すと下の写真のように。
ウィンタースライダーは青いので照明が消えても色味の変化がそんなに激しくないです。この照明下でもいけそうです。ウィンタースライダーの上のあたりはオーロラみたいにぼんやり光っています。これはお花を綺麗に見せてくれるかもしれませんね。
なにか建物のロビー的な場所の一画に大きめの生け花がある、みたいなときにはこんな飾り方も素敵かもしれません。お花を生ける楽しさも味わえますし、おすすめです。おもちゃの家具のトンネルとかおもちゃの木とかを使うのも楽しいかもですね〜♪( ´▽`)!
問題は設置数。良い気になって飾っていると大変なことになります。ちゃんと空間を工夫してお花を見せるレイアウトをしっかり作ってから生け始めるのが良いと思います。
それではー。おやすみ。