エジャルナ横丁の酒場を訪れた時のこと。
「しゃっせ〜・・・。お好きなとこへどーぞ・・・」
とウェイトレスの方。愛想ないなこの人、と思ったね。若干机に寄りかかってるし、店員としてどーなの!?
壁際の席を見つけて座るなり。
「ご注文は・・・?」
はえーよメニューも見てないのに。
手足はだらんとしてるしお盆もぶら下がってるし注文聞きの雰囲気ないな。。。僕はとりあえず飲み物を注文した。
「マスター、あそこの人、ビールね」
「こら、お客さんを指さすんじゃない!」
と、マスターと呼ばれた人も辟易している雰囲気があった。
「じゃ、休憩はいりまーす」
と言い残してさっさとそのウェイトレスは奥の部屋へ行ってしまった。
「ふー」
「休憩休憩と。立ち仕事は足がきついや。適当に休まないと疲れちゃってしょーがない。仕事は適当に適当に。。。」
ごくごく。
「あれ?ここにあった特注のドリンク誰か知らないか〜?」
とマスターの声がする。
「やば、お店の商品勝手に飲んじゃったのがばれたかも!にーちゃん、ちょっとかくまって!」
まったく不真面目なウェイトレスもいたもんです。
ちょっと荒廃した空気感の、やらされてる感の垣間見えるウェイトレスドレアをしてみました。
みるくさん呼びかけのウェイトレスドレア集会に参加すべく作りました。
男子なのでふりふりの可愛めの上着がなく、制服ぽく見える究明者のコートを使い、自分の肌の色に近い色ですっきり作りました。したら白黒になったのでシャープな印象も出て、どこか冷たい雰囲気もあるウェイトレスが誕生しました。
荒くれ者たちの集う街の酒場で、不真面目ながらもたくましく生活してゆくウェイトレスのお話しがすこし浮かんだのでそんな日誌にしてみました。
では〜。