さて、このシリーズ最後の日記かな。
階段を上がって二階もちゃんと廊下。
二階も壁のすぐ下だけ板敷きだったからそれを廊下に。襖を置いて部屋を区切ります。襖の柄は牡丹が一番好き。華やかさと妖しさと、両方あるので。
真ん中あたりにさらに廊下。
ここには愛しの鎧ちゃん。古いお屋敷に飾られている鎧イメージです。ギシギシと歩いて来ちゃうあれですね。暗いと廊下が怖すぎるからステンドグラスを置いて中和。
牡丹の襖の中には机と椅子。
ここでも畳に絨毯を重ね、椅子と机で和洋折衷にしました。ここは派手派手な色使いが楽しかった。
色は派手だけど家具の線はそんなに派手じゃない。不思議とすっきり空間です。
Mサイズの家を埋めるのに、家具を置きまくるのではなく空間を色や模様で埋めるという方法に気付かされた気がします。
その隣は寝室。
やっぱお家は寝室がないとね。
ここが一番奥まってて、静かで、閉じられた部屋だったかな。とってもプライベートな空気を持ったお部屋。一階で会合とかして、隣の部屋でお茶飲んだりして、ここは誰も入れない私室の設定。なんか、お部屋それぞれにひいては家そのものにストーリーをつけちゃうのが私の作り方だなぁと改めて思った。
二階で一番好きなのは全部の襖を開けて、お風呂から遠くまで見通した時の景色。
実際、空間をたくさん区切っちゃったから一部屋一部屋は狭いですが、こうして開け放ったときの広がりがとても好きでした。開けても開けても次の間があるひろーいお屋敷みたいでね。
いろんな役割の部屋を作れて楽しかった!
湿原3910-5。
明後日には壊しちゃう!
では、さらばだ!