4月4日 “以心伝心”が招く誤解を避ける
“以心伝心”から起こる誤解について考えてみましょう。
誤解は、どこの文化でも起こります。とくに、日本のように以心伝心で相手の“腹”を探るのが芸であり、言わなくてもわかってもらえるのが当然とされている文化では、誤解が起こらないのが不思議なくらいです。「そんな当たり前のことは知っているはずなのに、あの人は何にも言わない」と一人で憤慨して、相手を無言のうちに責めるということも起こりがちです。
たとえば、日曜に家族と一緒に出かけて欲しいということを、当然夫はわかっていると思っていたのに、同僚とゴルフに行ってしまったとします。帰ってきた夫に、ものも言わずムッツリしていたり、「私は子どもの世話や家事で大変なのに」と、自分がどんなに大変かと当てつけるように言ったりしていませんか。こういう不愉快なコミュニケーションにすり替えるのではなく、はっきりはじめから、「一緒に時間を過ごしたい」と伝えましょう。
言わなくても、わかってくれて当然と期待しないで、「言わないとわからない」をモットーに、遠回しな言い方ではなく、ストレートに、しかも思いやりを込めてコミュニケーションをとり、誤解を避けましょう。
西尾和美著
自分を愛する365日より転載
ウエーディングトレスを借りてみましたw
はんなりして素敵ですね
ペアだとちょっとはずかしいw