過疎ジュレット・サーバー1 日曜の夕暮れに
かつてここは 祭りのようだった
貝殻の階段にも 潮風の広場にも
笑い声が満ちあふれ
知らぬ者同士が肩を並べていた
裸で踊る者 釣りに夢中な者
チャットで騒ぐ バザーに叫ぶ
「いいね!」が弾む あの海辺の町
けれど今
日曜の夕暮れ
波音だけが 静かに砂をなでている
風紋の上に 誰の足跡もない
カラフルな水着も 奇抜なドレスも
もう ここにはいない
あのときの仲間は
冒険を終えたのか
それとも 別の世界を歩いているのか
わたしはただ ひとり立ち尽くす
ジュレット・サーバー1
もう誰も来ない 海辺のステージで
だけど心のどこかでは思う
いつかまた あの笑い声が
波に乗って 帰ってくる日を
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