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第二十八候 夏至 初候
乃東枯(なつかれくさかるる)
6月21~25日頃
夏枯草が枯れる
季節を逆らい夏の枯れる花
夏枯草(乃東)とは、「靭ウツボ草」の異名。
冬至に芽を出して夏至に枯れる
「生じて冬至る、枯れて夏至る」
と言われる珍しい植物。

夏至
空を突き抜ける
光の槍が降りそそぐ
いちばん長い日、
影さえも眠る午後
蝉の声が
まだ夢を見ている木々の間を
駆け抜けていく
風はもう、
夏の名を知っていた
麦わら帽子のつば越しに
まぶしい季節を見つめる
白いシャツの背中には
未来の匂いがしみこんで
ひとつ季節が
確かに生まれた
この光の極みにて
誰かがそっと
心をほどく

夏だよ~♪
光満ち 影はほそくて 昼ながく
風もまどろむ 午後のしじまに
麦畑 陽をつれながら 揺れている
いちばん長き この日の記憶

夏至の光
最も長き日、空は高く
陽(ひ)の力、地上に満ちて
影は短く、色濃く落ちる
生命(いのち)の息吹(いぶき)、湧き立つ時よ
緑は深く、風は熱を孕(はら)み
遠き雷鳴(らいめい)、空に響くか
夜は束の間、星は瞬(またた)き
眠る間もなく、朝を待つ
光と闇の、境(さかい)に立つ日
内なる声に、耳を傾けよ
燃ゆる情熱、静かなる誓い
夏至の光、未来を照らす