売上合計金額
合計:5,175,670 G(約517万ゴールド)
500文字小説:チャリン、チャリン、黄金の雨
「……すごい」
郵便局の窓口で、ウェンディのみるくは思わず小さく息を漏らした。カバンの中に次々と吸い込まれていくゴールドの重み。それは単なる数字ではなく、昨日から今日にかけて、自分が一打ち一打ち、丁寧にハンマーを振るった証拠だった。
スパイクシリーズの★★★が33部位。そして何より、地道に集めた「汗と涙の結晶」や「魔因細胞のかけら」が、飛ぶように売れていく。手数料を引かれた後でもなお、手元には517万ゴールドという目が眩むような大金が残った。
「私の指、頑張ったね」
窓口のカウンターを軽く叩くと、ほんのり熱を持った指先に、ひんやりとした木の感触が伝わってきた。バザーに張り付いて、一喜一憂していた「焦り」が、今は心地よい「達成感」に上書きされていく。138,536Gの破魔石、462,068Gの魔因細胞……。その一つひとつが、私の人生を少しだけ明るく照らす灯火のようだ。
「次は、もっといいハンマーを買っちゃおうかな」
ふふっと鼻歌が漏れる。500万ゴールド超えの喜びが、全身を温かいスープのように満たしていく。アストルティアの空は、昨日よりもずっと高く、澄んで見えた。

バザーの購入履歴を合計したところ、今回の出費は 460,278 G でした。
光を打つための、静かな投資
旅人バザーの熱気に当てられながら、ウェンディのみるくは郵便受けの前に立っていた。
ガサリ、と音を立てて取り出したのは、ずっしりと重い二つの「光の鍛冶ハンマー★★★」。ヴァルディンとアイリータ、二人の職人が丹精込めた一品が、手のひらを通してプロの矜持を伝えてくる。90,000Gと88,900G。決して安くはないが、次の「会心」を呼ぶためには欠かせない、光り輝く相棒だ。
「よし、材料も揃ったね」
カバンの中には、先ほど買い集めたブルーオーブの冷たい感触が詰まっている。一つひとつは数千ゴールドの小さな買い物だが、まとめれば確かな価値になる。まじゅうの皮の、少しざらついた野性味のある匂いが鼻先をかすめ、これから始まる職人仕事の予感に胸が高鳴った。
原始獣のグローブをはめ直すと、106,800Gという数字が、ただの出費ではなく「勝利への約束」のように思えてくる。
「散財じゃなくて、これは未来の自分へのプレゼント。……いっくよー!」
46万ゴールドの投資を力に変えて。彼女は新調したばかりのハンマーをぎゅっと握りしめ、火花散るギルドの炉へと力強く歩き出した。
所持金+銀行
: 82,952,380 G

### 収支報告
* **売上合計(受取額)**: **5,175,670 G**
* **購入合計(支払額)**: **460,278 G**
* **最終的な儲け**: **+ 4,715,392 G** (約471万ゴールド)
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### 500文字小説:黄金の雨と、職人の誇り
「……ふふっ、笑いが止まらないね」
ウェンディのみるくは、手元の計算書を眺めて、思わず声を漏らした。郵便局のひんやりしたカウンターの上で弾き出された数字は、470万ゴールドを超える純利益。
先ほど買い揃えた二本の「光の鍛冶ハンマー★★★」や、大量の「ブルーオーブ」の代金を支払ってもなお、カバンの中には有り余るほどの黄金が詰まっている。指先で金貨の山をなぞれば、その硬質で冷たい感触が、昨日から今日にかけて自分が戦い抜いた「証」として、じわりと体温を奪っていく。
「しにがみのきし」から盗み出した素材や、結晶たちが、こんなにも大きな価値に変わった。スマホがないしんどさも、一時は心が折れかけた全滅の悔しさも、このチャリンという音一つで、すべてが美しい思い出に書き換えられていく。
「さあ、この新しいハンマーで、次はどんな奇跡を叩き出そうかな」
新調した「原始獣のグローブ」をぎゅっと引き締めると、革のしなやかな香りが鼻腔をくすぐった。
470万の儲けは、ただの富じゃない。それは、ウェンディのみるくがアストルティアで「前向きに生きる」ための、何よりも力強い燃料だ。