ドラクエのナンバリングタイトルは一通りやっていますが、レベル99になったのは9に続き10が2作目。
やはりちょっと特別な数字という感じがしますね。
さて、とうとう全職レベル99になりました。実に感慨深い。
100解放クエをする前に、99で出来ることは他にないだろうか? と行けるところに片っ端から挑んでは死に挑んでは死に。
その中で手ごたえがありそうだったのがスコルパイドⅡでした。
Ⅰをレベル94で撃破して以降、武器も強くなりましたしステータスも多少とはいえ伸びました。
調べて見るとⅡもⅠより少し強くなっているだけで、攻略情報もⅠが行けるならⅡまでは行ける、というものが多く。
それならば行ってみよう! と挑戦。
レベル99まもの使い+モーモンの二人。
それが地獄の始まりでした。

確かに挑んでみれば、攻撃力もさほど上がっておらず体力もやや増加程度のよう。
これならⅠと同じく、火力全振りでやればいけるのでは?とやってみて、己の浅はかさを思い知りました。
まず、単純に火力不足。
守備力上昇が数値以上に厳しく、Ⅰの時よりもだいぶダメージが減らされてしまいます。
火力全振りで大獄獣のムチを使っても、黄色にするのに12分以上かかる有様。
これではどう頑張っても撃破は不可能。
やはり無理か…? と思っていましたが、ここで6.5後期で強化された両手剣を試してみる事に。
ソードマカブルから貰った神域の大剣を持って挑んでみたところ、大幅にDPSが上昇し、7分程度で黄色まで削れました。
とにかく渾身斬り・改と全身全霊斬り・改の会心率の高さが凄い。全身全霊斬り・改の会心率上昇を乗せた状態だと、2回に1回くらいは渾身斬り・改が会心になるくらいの印象。
レベル99でも、攻撃力上昇2段階が乗っていれば簡単にカンストダメージが出せるほどの超火力。
これならいけるのでは…? と、勘違いしてしまった愚かな自分。
火力以上の問題がありました。

分散する災禍。これのダメージがⅠよりも上がっているため、Ⅰのような火力全振りではリンクでも耐えられず。
仕方ないので火力全振りを諦めて、逆に体力全振りに変更。
ラストチョーカー+セトのアンク+パワーチャーム → 竜のうろこ+アヌビスのアンク+紫竜の煌玉 に。
これでHP合計が1800程度に出来ました。
これでも両手剣の超火力のおかげで、計算上は討伐可能なラインは確保できます。
しかしそれも完全に、分散する災禍の頻度次第。
確殺パターンが多すぎますね。
分散する災禍→ブラッドウェーブと来たら確実に死亡。
分散する災禍を二人で受けられなければフワフワ二回必要になるので、大抵その後の攻撃を受けきれず死亡。
覇軍の法でテンション上がっている状態で分散する災禍が来たら死亡。
死毒の旋風→ブラッドウェーブもポワポワが効いていなければ死亡。
クロス・スコルピオやデス・スコルピオ→ブラッドウェーブもフワフワが一瞬遅れたら死亡。
少しでもHPが減っている状態で分散する災禍が来たら死亡。
アビス中に分散する災禍が来たら死亡。
何か行動している瞬間に深紅の血陣が来たら死亡。
確殺パターンを引かないことを祈りつつ、それ以外の死亡パターンをどうにかして避けていきながら火力を叩き込まねばならない地獄。
特にアビス時には、分散する災禍が来たら自分は防御で受けないと電撃との合わせ技が防げません。
そのためこちらの攻撃チャンスが大幅に潰れるのでダメージも与えられず…と本当に厳しい。
ほぼほぼ運ゲーですが、運以外の部分はプレイでどうにかできるはず! とひたすらひたすらひたすら挑戦。
そして、世界樹の葉を600枚ほど使ってようやく…

討伐!
16分10秒85。
ザオトーンの直後に赤ラインに入り、アビスの回数を実質的に一回減らせたのが何より幸運でした。
本当に大変でしたが、挑戦できたのはスコルパイドがとても楽しいボスだからですね。
知識と練習が結果に繋がる良ボス。10のボスはストーリーもエンドもよく出来ているボスが多く、バトルが楽しいです。
さて、これでようやく私もレベル100への扉を開けます。100から参加できるコンテンツが楽しみです。
余談ですが、踏み込みのある攻撃モーションはその分だけ当たり判定が前に出るということを始めて知りました。
真横から攻撃してるのにブラッドウェーブ喰らった時は目を疑いました…。
あれは何とかなりませんかねぇ。