エックスの冒険日誌

低レベル向け防衛指南書を書くだけ書いて、まとまりがなかったのでお蔵入り。需要があればいつか公開するかもしれません。ないでしょうが。

さて、今回はポリシーを捨てた時のお話です。

時間制限のあるバトルの醍醐味は「限られた時間内に、必要な火力を、どう出すか」。
この火力部分を100%引き出せるCPUに任せてしまうと、死ななきゃ勝てる、言うなればキャリー状態になってしまいます。
味気なくなるので、基本的には制限のあるバトルには火力モンスターは連れていきませんでした。

ただ、時にはそのポリシーを手放したくなる時もあり。いわゆるチートデイ。

いい感じに育ったスライムナイトのピエールをあちこち連れて行った時、ガルドドンのたたきつぶすを耐えられる可能性があることに気づいてしまったのが始まり。
そうなればと、早速ゼルメアへ。蒼穹兵団一式を揃えてきました。
ついでに私用のポールスター一式も。
ガルドドンは状態異常を喰らう攻撃＝喰らったら死ぬ攻撃なので、耐性は問わず。もちろん雷耐性はゼロ。
防衛軍で妖精の剣とフォースシールドを手に入れ、準備は整いました。

という訳で、いつもと異なりモンスターに火力を任せる寄生バトルの開始。

スティックスパLv100＆ピエールLv50+15。

ガルドドン1に挑戦です。

ピエールは蒼穹兵団＋うろこ＋フォースシールドを揃え、HPが1220程度あれば高確率でたたきつぶすを耐えます。スキルHPアップを取れば届く範囲。
私はHP780以上を確保。これで黒BGでもたたきつぶすを受けられますし、岩石ストライクやジゴデイン一発でBGが消えなくなります。
武器はバージニア。本当はエイルなら完璧なのですがレベルが足りず。
これでもポールスターセット＋祈り状態ならベホイムで850程度出るので、ピエールへの回復としては十分。

やることは単純で、自分はBGで攻撃を受けつつ、ピエールに攻撃が行ったら回復するだけ。
手が空いた時にはラグジュアルリムやプレシャスレイン、ゴールドシャワーでダメージ稼ぎ。
モンスターゾーンも来たら使います。でも、最優先はBGと回復。
ゴールドは武器であり防具です。

ピエールのスラ・スパークで2000以上、スラ・シャイニングで4000以上出るので火力は十分。
予想通りたたきつぶすも受けられるので簡単には死にません。
ただ、耐性がないので轟嵐バーストを喰らったら死亡するためすぐ復活させます。
一度安定すれば、結構ペースを握れる戦いになります。

ですが鬼門は招雷ドラミング。
こちらが喰らえばBGの上からでも即死。絶対に二人同時には受けてはならない攻撃なのですが、ピエールは対象になると移動する困ったちゃん。
移動の仕方は反時計回りなので、私はそれに合わせて時計回りに動き、逆方向から即ザオラル。
逆に私が対象になった時はピエールを巻き込まないようにしつつ、すぐザオラルを受けられる位置に移動。
これが一番神経使いました。 大変なのはBGを使うタイミング。
黒だと攻撃一発で消えるためすぐに使い直す必要があるのですが、その位置が近すぎると轟雷バーストや嵐撃シールドに巻き込まれてしまいます。
うまく距離を取りつつ、でも間に合うように使わなければなりません。
都合よくタゲが散ってくれることを願いながらの立ち回り。

そして地味に厄介なのがピエールのMP。あまり豊富ではないのですぐ枯渇します。
何度も聖水使う余裕はないのでエルフの飲み薬を使用。貴重ですが仕方ありません。

BGか回復か、ベホイムかザオラルか、要所で判断が問われますがそこさえ間違わなければ何とかなる展開。
一度完走できたところで、伝家の宝刀、「片手剣光13＆獣7＆会心2.0」のこの為にあるかのようなベルトを装備させます。
湯水のように溶けるゴールドを見ないようにしつつ、何度も挑戦し…

ついに討伐！

18分11秒04。
シャイニングで何度も会心が出たことが勝因でしょうか。7000超えという凄まじい火力。

完全にピエールにキャリーしてもらっただけの戦いでしたが、たまにはこういうのもいいでしょう。
ちなみに個人的にモンスターのナーフは賛成派。この通り、少々強すぎの域にあるとは思っています。

他の聖守護者では、ブラウニーやバトルレックスなどが活躍できるようですがどちらも未加入。
今から育てては、ver7までには間に合わなさそうですね…。