前回りゅうおうが来た時、私はLv99でした。
次の機会があればその時にと思っていましたが、今の私はLv107。
残念ながら今回もりゅうおうに拝謁叶わず。次こそは。
というわけで、世間様はりゅうおうで大盛り上がりだった中。
私はひたすらスコルパイドに挑戦し続けていました。
ⅡまではLv99で撃破済だったので、今回はついにⅢ!
Ⅲ撃破で称号が貰えることもあり、一つの大目標と認識されていることは間違いないでしょう。
正直無茶だろうとは思っていました。
ただ、やってみると…しっかり攻撃を当てて行けば4分ほどで75%まで削れることが判明。
これはⅡをクリアした時と同じペース。つまり、行けるのでは…?
そう思ってしまえば挑まずにはいられません。
まもLv107+ホイミスライムで挑戦。
これまで相棒を務めてもらったモーモンですが、この最初から使ってくるアビスに対応できないことがわかり、残念ながら戦力外。
アビスを避けるために右往左往するので、回復して欲しい時に近くにいられないことが多発したのです。
白羽の矢が立ったのがホイミスライム。
実はスキルの関係でモーモンよりHPが高くなるホイミン。HPアップを取り、バッジで補強すれば分散する災禍に耐えられるだけのHPが確保できます。
きせきの雨もあるため、効果時間中なら鬼門の分散する災禍への対策にもなります。
いやしの雨は切りました。効果の低さに対して回復が遅れるデメリットの方が目立ったからです。
ふしぎ一式とプシューケーの盾を装備し、毒・即死・混乱・呪い100%を確保。
早読み・ピオラのついた魔犬の仮面を装備させ、バッジはドラポヨロン・ドラゴン・ホイミスライム・ハクオウを装備。
ハクオウなのは必殺チャージ用。回復モンスターでいのちだいじににしていると攻撃技は使わないので、何度でも必殺チャージの可能性があります。
私は武神一式+クリムゾンヘルムで、毒・即死・混乱100%。呪いは72%止まりなのが残念。
基本的な戦い方はⅡまでとあまり変わりませんが、ターンエンド以外にも使うようになった紅蓮の熱波が厄介。
これを警戒する必要があるので、基本は少し距離空け。見てから攻撃を徹底しないと何もできません。
両手剣の特技は隙が大きい上にムチより近づかないと攻撃できないので、距離感はとても大事。
黄色以降は本当に地獄。
円陣殺とアビスの合わせ技は本当にサポ殺し。ホイミンが見ていて面白いくらい挙動不審になり、ブラッドウェーブも円陣殺も平気で喰らいます。
さらに3回行動になるため、行動を数えるのもズレるのが困りもの。ついつい2回目の後に攻撃してしまい3回目の攻撃を喰らったり。
そして分散する災禍…! ダメージが1000×2なので、どう受けても瀕死は免れません。HPが少しでも減っていれば即死技。嫌なタイミングで来ないことを祈ることしかできません。
ただ、火力自体は残り7分で赤を見ることができました。
それなら、それならば、都合のよい行動パターンを引けさえすれば…!
の一心で、ひたすらひたすら挑戦。
HP1復活になって本当によかったと思います。そうじゃなかったらメダルが枯渇していました。
挑戦すること約1か月。
とうとう…
スコルパイドⅢ、撃破!
紅殻破砕の勇士、拝命しました!
19分57秒94!
最後の渾身斬り・改が当たらなければ負け! というか、画面表記はもう残り0秒になっていました!
これほどの死闘は初めてでした。
しかしモンスター任せではなく、自分でボスを倒したという満足感が何より強いボスです。
こればかりは、モンスターを攻撃役にしていては得られない感覚。
後発組である私では、これが実装された頃に挑戦されていた方の苦労は想像しかできません。
しかし今とは比べ物にならないような環境の中で、これほどの強敵を倒していたのだと思うと尊敬しきり。
いずれ私も、そうした最前線の方々に追いつきたいものです。