モンフランとモンタナが張り合い職プク(職人)作業が大いに滞った…
そんな迷惑な日々を過ごしたある日
パーレ(コンシェルジュ)「モンスケ様…モンタ様がお越しになりました」
モンタ「久しぶりだな」
彼は同じ職プク師匠に学んだ同門の兄弟子である…共に職プクに命を掛けた仲だが滅多に顔を出すコトは無いハズ…
モンタ「オマエ最近あまり職プクしてないみたいだな?」
僕は周囲で不本意なコトがありまして…とバツが悪そうに答えた。
モンタ「周りのせいにするんじゃない!オマエ自身が至らないから招いた事態だ!…そんなコトじゃ職プク道具が泣いてるぞ!だいたいオマエは昔からすぐに周囲の事態に流される……」
僕は正座をさせられ兄弟子に説教された……
モンタナ「マスター!!…申し訳ありません……ワタシが押し掛けたせいなのです!どうかワタシをお叱り下さい」
モンタ「ん?そうか…キミが例の……」
モンタナ「哀戦士様の従者です」
モンタ「……わかった…2プク共付いて来るんだ」
僕は何処に逝くんです?と聞いた。
モンタ「俺たちの師匠の所さ」
モンタナ「マスター達に師匠がいるんですか!?」
モンタ「ああ…俺たちはガキの頃からそのプクの所で日夜職プクの技を学んだのさ…まあ付いて来るんだ!悪いようにはしない…と思う」
僕は何か悪いコトが起こるような気がした……
おそらく師匠が僕を連れて来るように兄弟子に命じたのだろう??