DQM3が非常に残念な出来だったせいで不完全燃焼になってしまった「仲間モンスター育成したい」欲を発散すべく10年ぶりくらいに復帰しました。
気がついたらver.6もクリアしたんで、忘れないうちに日誌にしたためておきます。
昔のキャラはパスワード忘れたんで新規アカウントでスタート。
まず初期村で最初に驚いたのはドルボード貸してくれる人がいること。めっちゃありがたい反面、こんなん10年前の時点でやっとけや! というイラつきも湧いてしまう。
気を取り直して無事にボスを倒すと、一人前の証をもらうと同時にサポート仲間をつけてもらえる。
これも親切で助かる……のだけど、ゲーム進行に対してサポのレベル高くないですか? さすがに介護感が露骨で冒険というよりは旅行ツアーくらいの気分。これ完全新規のプレイヤーとか楽しめるんですかね……?
やがて小国(自分はドワーフなのでガタラ)に到着すると、直後になんか変な妖精みたいなのが急に出てきてビビる。けどルーラストーンをくれたので許そう。
ところでこのルーラストーンとかいう嫌がらせシステムまだ健在だったんですね。一応ドラクエ9の世界観だとルーラは神から授かる特別な呪文なんで石で代用すること自体はおかしくないんですけど、それならそれでもうこの時点でメガのほうを解禁しちゃっていいですよね?
あと酒場やコンシェルジュなど必須インフラの開放もクエストでわざわざ手間かけさせる意味ありませんよね。最初から使わせろよ。
何がなんでもユーザーに不便を強いたがる過去の負債とスクエニの殿様商売体質と昨今の信用の切り売りや業績不振に思いを馳せつつ、なつかしの五大陸の物語を進めていく。
「いや酒場のサポート仲間強すぎだろ!?」
初期村を旅立つときの護衛役なんて目じゃないレベルのバケモノみたいな強さの冒険者が酒場にずらーっと並んでいて腰を抜かす。
初期服やほぼ全裸のプレイヤーまで見たこともないアクセサリーをつけて高HPで並んでいる姿は圧巻。
味方が強いのは戦闘を処理する分にはありがたいんですが、ドラクエとして適度な緊張感をもって立ちはだかる壁に挑戦しながら冒険を楽しむっていうのはもうver.1の範囲では無理そうですね。
あのクァバルナが自分と大してレベルの変わらないサポにボコボコにされて沈んだのを見てもう完全にあきらめました。
ver.1をRPGとして楽しむならオフライン版で必殺技を縛ったりするしかなさそうです。ちなみにオフ版のクァバルナはターン制バトルゆえに天魔旋風脚を位置取り回避できないのでマジでものすごい強敵に仕上がってます。あれはあれで理不尽。
そうして職業クエストを進めたり当初の目的であった仲間モンスターの回収をしつつ、やがて冥王の心臓に突入。クァバルナを倒せるパーティで苦戦するわけもなくサクッとネルゲルを討伐。
気を取り直して仲間モンスターといっしょにレンダーシアに渡るぞ~! と思った矢先に
「なつき度が100じゃないので連れていけません」
と、ここにきて嫌がらせのために用意されたとしか思えない仕様に阻まれてしまう。
「ふ ふ ふ ふざけるな~!」
盛大にキレながら適当にそのへんのモンスターを倒してみるも全然なつかないのだ。そういえば10年前も妙に上がりにくかった記憶がありますね。たしか職業スキルでなつきやすくしてトロルを倒しまくってたはず。
なんとかならないかとネットで調べてみると、ver.6や7の時点でもなつき度を上げるのは面倒な作業らしいという現実を知って絶望。本当にいいかげんにしろよ。
しょうがないから真ダーマでスキル開放するまで仲間モンスターはいったんお預けにしようという結論に。
まあ考えてみれば元々ver.2の要素でしたからね。ストーリー的にもいったんアラハギーロを経てからのほうが流れとして美しい気もしてきましたし。
というわけで勇者も魔王も無関係のところで結果的にレンダーシアを救うモチベが上がったのでした。めでたしめでたし