グランドタイタス号からレンダーシア上陸。そのままサポのAI改善に感動しながら難なく偽レンダをクリア。
真レンダに渡ると真っ先にセレドからダーマ直行の不自然イケメン空間のクエストで追加スキルを開放。
お目当ての「なつきやすくなる」を取得し、昔のようにトロルを狩りまくる。
途中で飽きて違うことをしたりしながらも、どうにか気合いで100まで持っていく。ドラクエ的な面白さに寄与してるわけでもない単なる苦行の強要でしかないんでマジでさっさと緩和してください。
仲間モンスターのチョイスは正直なんでもよかったのですが、転生直後に連れ歩くことも考えてLv.1の基礎値が高いキラーマシンを選択。今思えばドラクエ10固有種のやみしばりとかにしたほうが面白かったかも。
そうして無事に仲間モンスターを連れ歩けるようになりご満悦で真レンダを攻略開始。育成途中のモンスターと入れ替わりでサポート仲間が1人抜ける形になって戦力的には大幅ダウンですが、それは言わないお約束。
せっかくなのでバトルロードを覗いてみると、参加権が1日に1回とか悪質なソシャゲのスタミナ制みたいなことを言われて激おこ。そういえば10年前の当時もキレた記憶があるぞ?
ビデオゲームの良さって「やりたいときにやりたいだけやれて、やりたくないときにはいっさいやらなくていい」ことだと思うんで、プレイ権の制限や日課の強要みたいなものは害悪でしかないです。
そんなバトルロードの中身はというと、鬼神のごとき性能のサポートモンスターが敵を消し炭にする謎のゲームと化しておりました。いやマジで開幕4ケタのダメージとか出してるんだけど何これ!?
貴重な参加権を無駄にするわけにもいかないので素直に頼ることにしましたが、当分は「思い出したときに景品をもらうだけのコンテンツ」と割り切るしかなさそうです。自分の仲間モンスターが強くなっても参加権とポイントが足りなくて上のランクにいけそうにないですし。
バトルロードならドラクエ8でもやったほうがいいですね。
アンルシアは相変わらずのゴリラ姫っぷりで笑いましたが、ストーリー上の立場は今見るとちょっと引っかかるところもありました。
というのもオフ版だとアンルシアって偽グランゼドーラで覚醒した時点でスタメン加入して、その後ずっとついてくるんですよ。
元ミシュアとしてメルサンディ村のために仲間と共に奔走したり、ジャンナ亡きあとの旅芸人一座の再起を見届けたりと、パーティメンバーとして旅に同行してたほうがしっくりくる場面も結構あるんですよね。
あと魔幻宮殿で「ここからは勇者と盟友の戦いよ」とか言いながら勝手に突っ走っていってゼルドラド戦まで合流できないのも笑っちゃいました。そこは一時的にでもパーティに入れよ!
オフライン版で最凶最悪の敵と化していたダークレアリズムもオンだとそこまでの強敵ではなくて一安心。オフ版ではロマネスクなカラーが回避不可能なんですが、あれまともにテストプレイしてませんよね?
あとで知ったんですが試練の門をはじめver.2のボスって弱体化されまくってたんですね。昔はもっとブラバニやエレメンツのところで死屍累々だった記憶があるんですが。
ストーリーボスをエンドコンテンツにしようとした試みは失敗だったってことでしょうか。
その後、いざ光の神殿から最終決戦というところで、無料体験版ゆえに結界の前でストップがかかってしまう。そこで区切るんだ?
キリが良いのか悪いのか。奇しくも自分が10年前このゲームを途中でやめたのもこれくらいの進行度だった記憶があります。当時ポケモンORASとかその後のスプラトゥーンに忙しすぎたんですよ。
正直 今のスクエニに金払ってやるのイヤだなぁ……と思いつつ、仲間モンスターとの旅のためにしぶしぶオールインを購入。する前に各地の後日談クエストをやるなど可能なかぎり体験版で粘りに粘る。
そしてスタンプカードも職業クエストもほとんど埋まったところで満を持して解禁。
そのまま奈落の門でクワガタおじさんをサンドバッグにしてクリア。
ver.2の感想としては、せっかくの新大陸なんだからもっとNPCの店でいろんなレベル帯の装備を売っててほしかったですね。
昔ながらのRPGの面白さのひとつに「新しい町に到達したら今まで見たことない装備が売ってた」ってあるじゃないですか。そういう古き良き喜びがもっとほしかった。
ドラクエの10作目としてのストーリーやボス戦そのものは独自の面白さがあるだけに「オンラインゲームらしさがドラクエ部分の足を引っ張っている」のは今でも残念に思います。