自分が毎日のようにスプラトゥーンで味方にキレ散らかしていた隙にいつのまにか進んでいた物語を回収する旅の続き。
まずver.4の第一印象はかなり好感触でした。
というのもエテーネルキューブにより、ついにルーラストーンの呪縛から限定的ながらも解放されたからです。
まあ一般的なファストトラベルの基準からしたらそれこそ不具合修正みたいなレベルの話なんで、これを褒めるのもそれはそれでバカバカしい気はしますけどね……
さて攻略のほうですが、ナドラガ戦の失敗で得た「酒場の紹介料をケチってはいけない」という教訓から素直に強いサポを雇うようにしたこともあり、攻略のほうは特につまずくこともなく順調に進んでいきました。まあ強敵で全滅自体は何度かしましたけども。
自キャラは相変わらず弱っちいものの、召喚で無理やり半人前をカバーすることでどうにかごまかしていく。
レンダーシアから連れ回してきた仲間キラーマシンも複数回の転生と高レベル装備のおかげで明らかに自キャラより強くなっており、自分の中でドラクエモンスターズ欲が満たされていくのを実感。
戦闘の内容自体は毎度のことながら「回復と聖女が強すぎるせいで多段攻撃で即死させるか状態異常で動けなくすることでしか強敵を演出できない」悲哀が隠しきれませんでしたが、これはまあドラクエ10だけの問題ではなく回復技がインフレしてるゲーム全般が抱える欠陥なのでしょうがない部分もあるんですよね。
「じゃあ最初から実装するなよ」というツッコミはどうしても頭をよぎってしまいますが。
ストーリーのほうはというと、創世神話や闇の根源と直接的には関係しない部分でアストルティアの世界観が深堀りされていったのが面白かったですね。
あとまあ元々ドラクエ7が好きなんで、時間跳躍による歴史介入で問題解決! みたいな話に抵抗が無いというのもあります。
スタミナ制コンテンツに触れなかったので心穏やかで済んだだけかもしれませんが、総じてドラクエ10作目のエピソード集として自分はじゅうぶん楽しめたと思います。