前述
この冒険日誌は、ロールプレイプレイベにおける
「アイルミ」のキャラ設定に関係する、
とても、とても、重要度の高い日誌になっています。次のRPより反映されますので、
把握をお願い致します。
────────────────────────「え、僕……勇退、ですか?」
はじまりは、団長のたった一言。それだけだった。
ヴェリナードが奏でる潮騒の音が、いつもより冷たく、まるで氷のように僕の猫耳を掠める。
長い年月、僕は魔法戦士団の矜持を胸に、
数多の魔物を討滅し、後輩達の指導役も担ってきた。その自負が、矜持が、一瞬で足元から崩れ、
全て切り落とされるような感覚。
団長「若手に道を譲る時期だ。…許してくれ。」
団長の瞳に映る僕は、いつの間にか、鎧の重さに
少しだけ肩が、身体が、負けているように見えたのかもしれない。
……いや、本音を言うと自分でも気づいていた。
規律を守り、忠義に直向き、その反動から心が
少しずつ悲鳴を上げていたことに。
ある時は親しかった友との繋がりが消えて、
ある時は同僚の生命の灯火がフッと消えて、
そうした小さなかけらの積み重ねが、アストルティアの空を少しだけ…でも、凄く遠く感じてさせていた
最近の「気病み」。
それは、この誇りあるヴェリナードの
魔法戦士団の服がもう、今の自分には重すぎる証…
なのかもしれない。
「わかりました。……お世話になりました」
「…いつでも、寄ってくれ。『魔法戦士団所属』じゃなくなるだけだ。」
深々と頭を下げ、魔法戦士団の本拠地を後にする。
明日からは、誰の目も気にしなくていい。
指導役として、先生と呼ばれなくてもいい。
ただの、少し魔法と剣術を使えるだけのプクリポに
戻るだけだ。さて…次は、何をしようかな。
────────────────────────以上、今日からアイルミ君は
「元・魔法戦士団所属」となります。
暫くは旅人として、見守っていこうかなと。
これからもよろしくお願いいたします。