「もうすぐだ! もうすぐで魔界の扉は完全に開く!」
「新天地アストルティア……そそるぜ!」
「うおー、待ちきれないぞ!」
『フフフ、有象無象が騒ぎ立てているな。残念だが、お前たちはアストルティアの地を踏むことはできない』
「何? だ、誰だお前は!」
「誰だろうと関係ねぇ! 最初の犠牲者はてめぇだ!」
「くそ! 扉が開く刻限は、まだなのか?」
『そんなに時間が知りたいのか? ならば教えてやる』
『年貢の納め時!』
「「「ぐはっー!」」」
…
……
………
という4コマまんがイベント用のアイデアでしたが、諸事情によりボツとなった一本でした。
さて、第2回バトエングランプリのマイデッキバトルが無事に終了しました。結果は、95位でした! 見事100位以内にランクインできましたので、素直に嬉しいです。賞品はバトエンジャーの像、副賞として賞金100万ゴールドをゲットしました。このゴールドをもとに、呪印のつるぎ(会心率埋め)を購入できました。
今回の大会を簡単に総括しますと、やはり「おおさそりをどう使うか」に尽きましたね。新しいバトエンが実装されて、最も強いと目されたのは、どのプレイヤーにとっても周知の事実だったことでしょう。
僕も例外ではなく、おおさそり中心のデッキでのバトルに終始しました。ただ、模擬戦と実戦では、やはり感覚が違いますね。同じおおさそりを使うデッキでも、登場させるタイミングやアイテムの使いどころなどで、大きな差が出ることがわかりました。こういう感覚は、実戦を通してでないと磨かれないもので、何度も勝ち負けを繰り返しながら、常に新しいデッキ(やはり、おおさそり中心ですが)を構築して戦い続けていきました。
その結果、大会期間の前半から中盤に掛けて、高い勝率を獲得できました。気が付けば、最高で40位にまでなっていました。この勢いで、次は10位以内を視野に入れて、モチベーションを上げていこうとしました。
しかし、大会期間の後半から終盤になると、他のプレイヤーのデッキも、ほぼ固まってくるものです。おおさそりを中心に、ゴーレム・カイザードラゴン・バサラーナ・キラーマシンの組み合わせで統一されていました。こうなると戦略の差がなくなってしまうため、勝率は5割以下となって膠着状態が続てしまいました。
結局、中盤までに稼いだポイントを維持することが賢明と判断し、ポイントは11630ポイント、95位で大会を終えました。あと半日で終了という時点で87位でしたので、100位圏内から弾かれないかと気が気でなかったですけどね(^^;)
こうして今回のバトエングランプリも無事に終了。僕としても、ここまで力を入れて挑んだ大会というのも珍しかったので、十二分に楽しませていただきました♪