カルサドラ火山さえ涼しく見える極暑の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
バージョン2.2後期も開始され、真っ先にアップデートをされたことと思います。
さて、このアップデートのことですが、こちらでは何度かアップデートに失敗するというトラブルに見舞われました。
皆様が同じようなトラブルに直面したときの助けになればと、ここにその記録を残しておくことにしました。
当方ではWii UにてドラゴンクエストXをプレイしています。
そして、家に帰ってすぐ遊べるようにと、朝、日が昇り、蝉の声が聞こえ始めた時間に、ドラゴンクエストXのアップデートを始めました。
途中までは確かに順調だったのです。
しかし、追加データのダウンロードを終え、データを適用している最中に、突然前触れもなくWii Uの電源が切れたのです。
電源の切れたWii U本体は、電源ボタンを押しても反応がなく、電源ランプが赤く点滅していました。
再起動のため電源コードを抜こうと本体に触れると、ゴージャスクッキーでも焼きたくなるような熱さになっていました。
Wii Uは高温のため動作を停止したのです。
皆様は既にご存じでしょうが、コンピューターは計算をすると熱を出します。
普段は出た熱は勝手に冷めてゆくのですが、今日のように暑かったり、吸気口に埃が溜まっていたりすると、熱くなり続けてしまうのです。
そして、熱さが限界に達すると、我々が熱中症になるように、Wii Uも機能を停止してしまうのです。
熱さに倒れたWii Uを救う道は、もちろん、冷やすことです。
Wii U本体の取扱説明書には、次のように書いてありました。
・赤く点滅している場合
ACアダプターをコンセントから抜き、熱のこもる場所やAV機器の上に本体を設置していないかご確認のうえ、吸気口や排気口の周りに10cm以上の隙間を空けて風通しを良くしてください。約2分待ってから、もう一度ACアダプターをコンセントに差し込んで電源をONにしてください。
(Wii U取扱説明書 http://www.nintendo.co.jp/wiiu/support/pdf/wiiu-manual-C3.pdf 38頁)
頭を冷やし、涼しい場所に移動するべしということですね。
ついでに、吸気口と排気口に詰まった埃も取り除いておきました。
これでWii Uが突然落ちるということはなくなったので、壊れた追加データを削除し、再アップデートをかければ完了です。
今回は更に駄目押しで扇風機による空冷も行いましたが、そこまではしなくても良いかもしれません。
なお、Wii Uは水が大弱点なので水冷は控えましょう。
私の場合はこれで直りましたが、別の原因により失敗するのなら、皆様は原因に合った対処をしてください。
これから8月に向け更に暑い日がメラゾストームのごとく続きますが、皆様、お体もゲーム機も壊さないよう、お気をつけてお過ごしください。
↑モチはWii Uのイメージ