自身のプログラムに従う機械仕掛けの鳥マシン、メタッピー。
初登場は8で以降は9に登場。
人間を観察用に作られた鳥型のマシンなのだが、つい戦いを挑み返り討ちにされたり、プログラムが単純なのか忘れっぽく、時には自分が機械なのすら忘れて鳥に紛れて木の枝にとまったりする。
しかし、体が重すぎて木の枝にとまると折れてしまうのが悩みの種。
その重さはダンビラムーチョより重いようだ。
どうやって飛んでいるのだろうか。
しかし、体は重いが、総じて素早さは高く、登場している全作品でピオリム等を使い素早さを強化してくる。
8では仲間になった。
名前は舌切りマシーンのピーチク。すずめなのだろうか。
因みに上位種のガチャコッコはナルシストらしい。水に映る自分の白いボディに見とれている。マシンなのに。
系統最上位種のアイアンクックは自爆を使う暗殺機械で、プログラムに忠実だが、一人でいるときには命とはなにか、と考えているらしい。
因みにこいつは初登場の時にはアイアン99と言わんばかりにステータスがHP、MP、すばやさ、攻撃力が全て99に設定されていた。
バトッピー サポッピー
3バードカッター ピオリム
7HP20 すばやさ40
12バードスラッシュ MP50
18会心率5 おいかぜ
25魔導砲 みかわし5
32ちから25 みのまもり80
40クイックチャージ バイキルト
ステータスは素早さとみのまもりがかなり高くなる。
ツメ3匹の中では高いみのまもりと素早さを生かし、サポートもこなせるアタッカーとなる。
他2種との最大の違いはバードカッター(周囲1.3倍)や魔導砲(前方に攻撃力依存300~、450で573程度+25%麻痺)と範囲攻撃が多彩かつ強力。
HPやちからでは遅れをとるが、それを補う性能と守備力があるため、十分に使っていける。
また、魔導砲連打でMPが枯渇してもクイックチャージ(MP20~28回復)で簡単に補給可能なのも嬉しい。
そして簡単に習得するバードスラッシュ(前方0.9×4回)がなんとタイガークローと同じ威力なのでツメスキルを取る必要もない。
攻撃力+もあるので32はふりたいが、スキルが8自由になるのは大きい。
難点は2発目以降は複数いるとランダムであたるため、命中に難があるが、2匹の時には1.8倍の範囲攻撃だと思うとそこまで悪くない。
3匹以上いたらさすがに分散されすぎて威力が残念なことになるが、バードカッターや魔導砲があるので対複数でもそこまで困らないだろう。
硬く素早く、単体、範囲、自己MP回復や自力習得するバイキルト、おいかぜと多彩なスキルを持ち、サポートも攻撃もこなせる優秀な鳥である。
バトルロードでは、対複数になりやすい関係で魔導砲が猛威をふるう。
魔導砲はCTがついているが、多彩なサポートに加えバラバラに散ったりしたところをバードスラッシュで狙ったりとこちらでもやはり優秀な鳥型マシン。
硬いため安定性はあるが、HPとちからが一歩及ばないためかドラゴンキッズより人気が低い。
因みに前述の通り非常に重い設定のはずなのだが、相撲システムがある今作では他の飛行系モンスターと一緒で重さが0になっている。
仲魔になっても80とそこまで重くない。
何故なのだろうか。
今回はこの辺で。
メタッピー編 完