きづちを振り回すちびっこファイター、ブラウニー。
DQ5初登場で以降は8、9に登場の怪人系。
茶色い体毛を見にまとい、木槌を使いこなし、痛恨の一撃を繰り出す。
おにこんぼう先輩に憧れていて、強くなったら先輩のこんぼうをゆずってもらう約束。
しかし、強くなっても巨大なあのこんぼうを使いこなすのは厳しいのではなかろうか。
戦闘以外にハンマーの使用は禁じられており、たたいてかぶってジャンケンポンをするという夢を抱いている。
ただし他人に向けさえしなければいいのか、年末年始にはモンスターの家を巡り、餅つきを行っている。
また、寝るときにはちょうどいいまくらにもなるようだ。
DQ5では仲間になったが、何故かちからためを使えない。
名前はブラウン。
下位種のおおきづちはもっている武器の名前がそのまま種族の名前となっているため、おおきづちを無くすとアイデンティティーが崩壊してしまう。
実際に、外伝作品であるスラもりシリーズでは攻撃を当てるときづちが飛んでいき、泣きながらポコポコパンチを繰り出してくる。
しかし、このパンチが曲者できづちで攻撃するよりこちらの方が発生が早く、避けづらい。
まあ当然というか、ナンバリングやスラもり以外の外伝ではきづちをなくすことはない。
出現地域はランガーオ山地の獅子門側。数は少なめ。
テンション王 いっぱつ屋
3ためる 回転たたき
7ちから10 きようさ60
12テンションリンク パワースタンプ
18HP20 きようさ100
25テンションバーン 会心完全ガード
32HP30 会心率5
40超ちからため ウルトラスタンプ
ステータスはHPとみのまもりが高く、きようさも伸びる。
MPやちからも低くはない。
HP、守備が高く重よろいを装備可能で、会心完全Gがあるため、硬さは十分。
だが、壁役としては盾を持てないし、スカラや守備+のスキルがないため半端だろう。
スキルとしてはもぐらのようなためて放つアタッカータイプだが、単体はパワースタンプ(1.75倍、会心でやすい)、範囲は回転たたき(周囲1.3倍)とウルトラスタンプ(1.4倍+ヘナ)ともぐらに比べてテンション使いの割りに倍率は控えめ。
こちらはテンションバーン(攻撃受けるとテンションアップ)、テンションリンク(味方のテンションアップにあわせて稀にテンションアップ)とためなくても比較的テンションがためやすい。
武器もハンマーなので、シールドブレイクでルカニをまいたりもできる。
ランドインパクトはウルトラスタンプがあればいらないだろう。
このようにサポート寄りのスキルなので武のサポートをしつつ、テンションリンクでシナジーを生む、という使い方でいいだろう。
また、きようさが高くなる都合上、会心率も高くなる。
HP、ちからの会心率を取ればかなり会心の出やすいアタッカーになるが、全て取ると31(36)しかあまらなくなる。
ウルトラスタンプかランドインパクトは欲しいので、テンション王はバーンどまりでHP30まで取れなくなる。
最悪バーンとテンションリンクさえあればいいのでそこまで実害はないが。
ピラミッドでは、海魔の眼甲と相性がよく、頻繁にスパハイになれる。
攻撃の倍率が低いという欠点はあるものの、瞬間火力を大幅に盛れるのでなくはない。
バトルロードでは、唯一の会心G持ちであるため、ゴーレムやデビルアーマーを差し置いて壁役に抜擢するのもありである。
壁役の痛恨に弱いという決定的な弱点を克服できるというのは大きい。
壁以外で採用する場合、いたずらもぐら等と組ませるといいだろう。
壁をしないのなら、ランドインパクトで敵の詠唱を中断させられるので、是非リーダーでつかってあげよう。
また、会心Gがあるのでヒーラー軸で育てるのはどうか、という話がでているようだが、無転生で28、6転生で46という壊滅的な低さであるため、ヒーラーの話は忘れた方がいいだろう。
今回はこの辺で。
ブラウニー編 完