マスターの冒険日誌

長らく放置されてきた歩くたんすのモンスター。

今作初登場の物質系。
2.0以前から新職でたんすが歩くと言われ続けたが実際にそうなったのは2.4後期と2年以上もの時がたってからだった。
まあ歩くだけなら敵として2.0から登場はしていたのだが。

宝箱に擬態するはずが何かを間違えてたんすに擬態してしまった新種のミミック。
擬態してはいるものの、調べるのカーソルがでてしまい、バレバレである。
上位種のパンドラチェストは何故か宝箱から出てくるのでそれよりはたんすっぽい。

因みにミミックとは英語で擬態を意味する言葉なので宝箱に化けなくてもミミックであることに違いはない。

この系統はミミックとパンドラしかいないが、名前は箱と同様に3つでている。
ひとくいたんすというあんまりな名前からパンドラボックスに対向し、イケてる名前に改名したのがパンドラチェストということなので、おそらく最下位種にひとくいたんすがでることはないのだろう。

どうせなら箱の方を仲魔にしたかったという声もちらほら聞かれたが、たんすの動きもそれなりに可愛いので満足しているとかいないとか。
過去作ではひとくいばこが仲間になった。名前はバックル。

出現場所はリンジャの塔。かなり多く設置されているしルーラもあるのでおすすめ。

たんす体術　　　　たんす貯金
3なめまわし　　　たいあたり
7ちから10   　　  HP20
12会心率5    　　 たんすのこやし
18たんすマグナム MP50
25ちから25        ビックリたんす
32HP30            みのまもり50
40チェストー　　 へそくりシャワー ステータスはそれほど高くない。というよりHP以外低い。
という微妙なステータスとは裏腹にぶっ壊れと称される特技の数々を持つ。

異常や行動阻害の数も多く、微妙な性能のなめまわし(12秒間おびえ)、たいあたり(1.25倍+ノックバック)に始まり、高評価の原因となったたんすマグナム(0.7倍+50%おびえ×3)、ビックリたんす(範囲2倍+ロスト、ボミエ1～2、しばり)等と多彩。
火力も隙がなく、範囲、単体ともにそろっているのも特徴。
チェストー(0.7倍×6)は天下無双より倍率が高く、へそくりシャワー(範囲250～攻魔依存で500時には600)はバイキルトや覚醒などの補助なしで詠唱も短く、範囲も広くお金も消費しないゴールドシャワーの上位互換になっている。

ここまで特技が揃っているので武器はあまり使われないが、18と攻撃力アップを取る過程で天使の矢がとれるためMP自己回復も内蔵している。
もはやどうしてこうなったといわざるをえない特技のオンパレードである。

たいあたりは、決まれば強いが少々ためが長く設定されている。
また、こいつのやばさを一行で説明するならば
スタンショットをCTなしで連続して打てる。といえばわかりやすいか。
実際にはスタンショットと違っておびえ耐性に左右されるが耐性の低い相手はハメ殺すこともできてしまう。
ステータスは比較的低めだが、育てきればバトルマスター、武闘家や魔法使いに劣らない攻撃性能を誇るのでドラキー共々育てておいて損はない仲魔である。