撮影のコツ② の中で被写体(モデル)と背景の距離感のお話をさせて頂きましたが今回はより実践向けのお話をしたいと思います。
リアルでカメラの事を説明する際は50ミリレンズ(標準レンズ)を使いカメラマンがベストポジションに立つことの重要性から説明するのですがゲームの中だとどうしてもアングルを変えることでズームが働いてしまうのでそこは大きく省略します事ご理解ください。(レンズは大きく3つに別れます50ミリ標準これは人の目で見たままの感覚です。49ミリ以下を広角レンズ風景写真向けそして一般的によく使う51ミリ以上の望遠レンズとなります)
ではモデルに私みかんとみかんの家の桜の木でお題『桜と私』で撮ってみたいと思います。
前回も説明しましたが余計なものが入りすぎると何を撮りたいのか何を伝えたいのかがまるでわかりません。
そこで不要なものを取り除くため望遠ズームで不要な背景を取り除きます。
余計なものを取り除くことでお題の桜と私が表現できたと思います。
ただこれだと私みかんが大きく桜と私と言うよりは私と桜感が強いように思えます。
そこでモデルみかんを背景の桜に近づけます。
ありきたりな写真ですが桜と私で考えるならこちらなのかな?と思えます。
後編へ。