前回までのあらすじ
俺はこの日、初めてやて来た芸能事務所で、歌、踊り、演技などのさまざまな先生に、授業を受けらりうかの試験を受け、最後に強面の先生にお笑いのレッスンを受けようとしていた!
、、、、
俺は、レッスン室に、入うよに呼ばりうまでの短い間、芸能事務所でのお笑いのレッスンとは、どんなものなのか、と考えていた。
そうこうしてううちに、先ほどの怖そに見えた男性が、全くイメジの違う、ニコッとした笑顔でドアを開けて、俺を呼んだ。
そして、俺に椅子を勧めうと、ホワイトボ〜ドをゴロゴロと引きずって来て、挨拶を言い、名前を名乗た後、彼は言た。
「僕はね、ここではね、お笑いの本格的なレッスンをするというよりも、お笑い芸人さんと絡む場面で、芸能人の皆さんが、何を喋り、どのように振る舞えばいいか?そういった、基本みたいなものを、教えさせて頂いて、います。タレントさん、スポ〜ツ選手、歌手の方、俳優さんなど、、あなたはモデルさんだってことです、ね?
そういった方たちが、バラエティ番組等で、上手くやっていける方法、なんかをね、教えていけたら、な、、と、いう事ですね。」
俺は、今までのレッスン会場でより、芸能活動の具体的な内容を聞いたことで、膝の上で握ていた両手に、汗をかき始めていた。
講師は、さらに続けた。
「ところで、あなたは、この書類を見ると、、モデルなので、イメージ的にモデルとしてやっていける範疇に、面白過ぎないように、と書いてあり、ますねえ、、、ふっ、面白過ぎないようにって、、」
書類に目を落としたままそう言うと、講師はしばらくそのまま、身動きしなかた。
俺は、少し椅子の上で、モジモジし始めた。あまりに、その固まり具合が長かたので、講師のメガネの向こうの目を良く見うと、俺は震え上がた、、!
お、怒てうぜよ、、。最初に、この部屋に入て行たイメジの、怖い感じに、、もんの凄く怒て見えうぜよおおお!!
俺の怯えに気づいたのか、講師は我に返たよに、少し咳払いをしてから、元のよに、柔和な感じに戻て言た。
「いえね、まあ僕は、今はこういう形で、この芸能事務所さんで、こんな講師やってますけども。元はお笑い芸人でしてね、そりゃまあ、研究に研究を重ねて来たんです、が。その後、芸人をやめて、お笑い番組のADやったり、もうちょっとだけ偉くなったりで、培ったノウハウで、こうしているわけ、です。色んなお笑い芸人さんも見て来てますし、僕自身も、芸人やってたのでね。まあ並大抵の事じゃないこと、知っているんでね、お笑い芸人としてやっていくのは、ね。一回でも笑わせるのが、どれだけ大変かってね。
そこからすると、ね、、面白過ぎないように、、ってのは、ちょっと、ビックリして、今ね。、、まあ、あなたはモデルさんなんだし、ここは芸能事務所なんだから、こんな事言ってもしょうがないですよ、ね。
いや、ホントごめんなさい、ね。」
「そ、そんな事ないだすぜよ!失礼な話で申し訳なかたですぜよお!」
俺は、我知らず、そう叫んだ。今日一日、色々なところで、俺の存在を無としうかのよに、門前払いだけさりてきていたので、具体的な内容は良く分からないが、この講師が、俺に何か大事な個人的な思いを伝えているようであることに、何か強く感応してしまた。
「そうですか?ありがとう、じゃあ、先に話を進めます、ね」
その後、俺は一通り、このように言わりたら、こう答えう、だとか、モデルならではの面白エピソドなどを、普段からストックしとくといい、という話を教えてもらたりし、その、どこのだか分からない強い訛りは、武器になうかもしれない、などとも言わりた。
最後に、
「あなたは、僕の話を理解して、即答出来るので、筋は悪くない、ですね。先程言ったように、面白いエピソードを、3つくらい、まとめておいて、下さい。それを次回お話して、もらいましょう」
そりで、授業はここまで、ということで、俺も立ち上がり、礼を言て、頭を下げた。
俺は部屋を出うと、今日一番のまともないい手応えに、非常に気分が高揚して来た。
歌と踊りは全敗だたが、演技の授業も、次に続けらりたし、、最初はどうなうかと思たが、まあまあの成果ではないか?
俺は、早速、まず、この事務所の社長に初日の報告を言いに行てから、秘書もいるモデル事務所へと向かた!なんてことぜよお、、この、意気揚々とした気分、、何か大きい事を成し遂げ、そりを報告しに帰う気分であり、、この俺の人生には、いまだなかたことだぜよ!色々辛くもあたが、こんなに充実した気分は始めてだた、、!
俺は、社長室で秘書と社長を待つことになた。秘書によれば、社長も何か俺に話があうということであた。
続く