先日29日、7ではハロウィンイベント「或る少女の追憶」を実施いたしました。
毎度のことではございますが、沢山のお客様にご来場いただきまして、
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
さて。
何から書けばいいのかなっていうくらいに、
今回はものすごく内容の濃いイベントでした。
思えば今年2016年がスタートしたときに、
「今年の7は'挑戦'の年にする」とスタッフに宣言した際に、
いろんなアイデアをスタッフから募ったのが今回のきっかけでした。
今は裏方さんとして頑張ってくれているレノさんから、
「ストーリーというか、謎解きイベントをやってみたい」との相談を受けたんですね。
7は接客イベントの一種ですが、そこにストーリーとか謎解きとか、
果たしてそんな要素入れることが可能なのか!?と、
最初は結構驚いた記憶があります。
ただミステリー要素を導入しやすいハロウィン時期ならそれもアリかなと、
ちょっと企画時期を長くみて考える、という話に当時はなりました。
数ヵ月経ち、レノさんからバックボーンとなる小説を見せてもらいました。
レノさん小説まで書くんだ、とほんとに驚きましたね。
そこには7を舞台にし、スタッフがたくさん登場し、
きちんとアストルティアの歴史に踏み込んだ物語が広がっていました。
また「霊」を題材にしながらも、
ホラーやオカルトというより、優しさや感動を主軸に置かれていたことにも驚き。
どうやらレノさん、怖いのは苦手だそうでw
ストーリーができたところで、今度はイベント内容を考えます。
まず8月のイベント本編に小さな「予兆」を作り、
そこから少しずつ物語を公開、展開していく。
間にミニイベント(ここで謎解き要素をいれる)を挟み、
最終的に10月のイベントでフィナーレを迎える・・。
あくまで7は「接客イベント」であり、そこを変えることなく、
どうお客様に楽しんでいただくか、これを考えるのは、
非常に難易度が高いことでしたが、すごく楽しい作業でもありました。
8月の「Reliable Sailor Night and X」に参加された方が、
何度か感じることのできた「不思議な出来事」。
あるお客様に、「なぉさんって霊感あるんですか!?」と、
本気で質問されたりもしていましたw・・たぶん無いと思いますw
もちろん演出の一部だったんですが、ここで重要視していたのは、
「接客そのものに邪魔にならない程度の演出であること」
「印象だけを残して、なにも解決しない演出であること」
「スタッフは絶対に演出であることを口外しないこと」
この3点です。つまりお客様にどうモヤモヤしてもらうか・・。
ほんとにこればかりを考えて実践していましたw
お客様のイベント感想の日記で色々考察されていたのを拝見しては、
ちょっぴりニヤニヤしていた自分ですw
本編のエンディングイベントではストーリーフィナーレを迎えました。
正直人数が多いのでよく伝わらなかった方もいるとは思いますがw、
小説の方でもきちんとエピローグを迎えるとレノさんも言ってましたので、
ぜひそちらでも最後までおつきあいいただければと思います。
・・っていうかさ、
ディニアちゃんと天国に行って、
僕少なからずジーンとしてたんだけどね。
エンディング終わったら、
フツーにディニアお店の前にいるしねwwww
マジでビックリしたよレノさんwww
謎解きイベントを挟み、当日まで迎えるに辺り、
自分含め、リアル事情によりインが減ったスタッフが多くなりました。
これ自体は7がどうという問題ではなく、むしろプレイベ全体の問題ではあります。
ただそんな中でも一生懸命練習しているスタッフ、
ルムチャで面白発言をし笑わせるスタッフ、
ちょっとした悩みをフレチャで相談してくるスタッフ。
沢山のスタッフと、もちろんお客様に、
僕は、というか7は支えられています。
毎回引退するスタッフもおり(毎回新人さんが加入してはいますが)、
量質ともに現状を維持できるかどうかはなんとも言えない部分はございますが、
スタッフ・お客様皆様の笑顔を見続けるために7は精進して参りますので、
今後とも7をご支援のほどよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
ーーーホストクラブ「7'Heaven」代表兼統括 なぉ
※ちなみに、ハウジングについてちょろっとだけ続き書きますw