みやこの冒険日誌

昨日、マイタウンの一角にある温泉にて、
あるカメラマンによるモデルの写真撮影が行われました。

モデルさんを早く温泉に入れてあげて！
とは思いつつも、その時はあまり気にもとめていなかったのですが。



しばらく後、お客様から
『遠くの海が光っている』とご連絡があり
慌てて現場に向かったところ、
先程のカメラマンがこちらに向かって
一心不乱にシャッターをきっているではありませんか。

とはいえ、この温泉と海は高低差があるので
あの位置からは盗撮できないのです。

お客様にそのようなご説明を差し上げようと、
ふと目を離した瞬間、事件は起きました。

（しまった、一人フレさん見切れてるｗ）

先程のカメラマンが海に浮いている、、、！？

どよめく浴場。慌てふためきながら
たまたまこちらの施設に訪れていた探偵に相談しにいきました。

しかし、事件はこれだけでは終わらなかったのです。

探偵が到着すると、いつのまにか
カメラマンの姿は消え、その場所には棺桶が。

困惑するなか、目撃者に聞き取りを行ったところ
探偵を呼んでいる間に、
カメラマンがむくりと起き上がり
どこからともなく棺桶を出して自分から入っていったとのことでした。

『なんて人騒がせな、、、』

呆れ返るお客様とともに、カメラマンの処遇は
知り合いの巡査部長に任せる、ということで
この場は御開きとなりました。


お粗末。