※この日誌は、写真こそフィクションですが
内容はほぼノンフィクションです。
ケント「ただいま帰りましたー……わあああ!!」
みやこ「うーん、うーん、、、」
ケント「みやこ様、一体何があったんですか?」
みやこ「お餅の食べ過ぎで……」
ケント「(何を言ってるんだこの人は。。。)」
みやこ「冷凍庫にはまだまだたくさんのお餅がぁ。。。」
ケント
「ああ、みやこ様のおばあさんの家ではたくさんお餅をつかれるんでしたっけ。
今年はどれくらい貰って帰ったんですか?」
みやこ「に、2升、、、」
ケント「2升!?なんでそんなに!?」
みやこ「だっておばあちゃんの家ではみんな年取ってそんなに食べないっていうし、従妹たちもそんなに持って帰らないっていうから。。。」
ケント「ええー。。。みんなあまり食べないのに、
なんでそんなにいっぱいお餅ついちゃうんですか。。。」
みやこ「ううー。。。自分も昔はそう思ったんだけどねぇ。
1日に6,7回餅をつくと言っても、お米が蒸しあがるまで、とか
その半分ぐらいは空き時間ができるんだけど、
その間に他愛のない話をするところまでが
叔母と母親の餅つきなんだな、と思うことがあってねぇ。」
ケント「ふむふむ。」
みやこ
「親が子供の頃からやってきた餅つきで、
餅をつく量を減らすということは、
そういった時間も減らす、ということにもなるので、
親(と叔母)が続けたい間はできる限り協力したいと思ってねぇ。」
ケント「なるほど、それも親孝行の1つ、と。。。」
みやこ
「うん、もちろん必要な分だけつくというのは
とても合理的で正しいと思うのだけど、
そういう単純な側面だけで
趣味の時間の1つみたいな年末行事に口をはさむのは、
なんか違う気がしてねぇ。」
ケント
「……そういうことでしたか。」
みやこ
「だから今回は最初から揚げ餅用に細かく切り分けたり(※)、
冷凍庫いっぱいに保存したりしながらどうにか食べれる分は
自分が引き取ろうと思ってねぇ。。。」
(※揚げ餅は普通、余ったお餅の有効活用法です)
ケント
「でも2升食べきるのは相当大変なんじゃ。。。
冬休み明けには健康診断もあるんでしょう?」
みやこ「それは言わないでぇぇ。。。( ノД`)」
私信:
いとこたちよ、もっと餅を食え。
(いとこはドラクエやってません)