昨日撮りたかった最後の写真を撮って、
今回のコンテストで考えていた写真は全部応募が完了しました。
みやこ : 【LIVE】爆笑魔王決定戦!
リック : 雨中の出立
キュキュ:ファラザード裏通りの住民達
ケント:黄昏時のゼクレス魔導国
撮影した写真については、それぞれの日誌で公開しましたので
もしご興味をお持ちいただけたら、ご覧いただけますと幸いです。
(「魔界のフォトアルバム」で検索に出てくると思います)
また、今回の応募写真について
何故それをテーマにしたのか、というのを全部まとめて
久しぶりに外部の「note」というツールの方に書きました。
Twitterのアカウントからたどることもできますので、
そちらも、もしご興味頂けたらよろしければ。
今回のコンテストは、昨日から早速スライドショーが始まっています。
合間合間に拝見しているのですが、
応募者が、好きな場所の好きな景色を様々な形で紹介されていて
本当に見ていて飽きませんし、自分でもその地に訪れたくなります。
それに対して、自分は今回「魔界の人々」を軸にした写真を撮りました。
前回の、Ver.4の時に開催された写真コンテストでも思ったのですが、
自分は景色以上に、訪れた街で織りなされる生活文様や
人々の生活に思いを馳せ、そこで生じた出来事、
というのが印象に残っているようです。
(2019年 5000年の旅路 応募作品「笑顔のリレー」)
これはその時に応募した写真ですが、
Ver.4の物語で一番印象に残っていた
アルウェーンのあくる日を思い浮かべて、撮影したものでした。
結果として入賞はなりませんでしたが、
自分が思い描いたアルウェーンの世界を表現できたことが
とても思い入れ深い1枚です。
今回撮影した写真も同じように、景色よりも
住人あるいはその文化によって形成された光景に
思いを馳せた写真であり、それが評価を頂けるかどうかはわかりません。
ただ、自分がVer.5で繰り広げられた世界について
想ったこと、感じたことを表現した作品について
誰かに共感していただけるものや、
何かよいと思っていただける部分があったなら
それは、コンテストの結果以上に
自分にとって価値のあることだと思っています。
これは自分の作品と同様に、
他の応募した皆様と作品に対しても同じことを思っています。
同じ景色であっても気候、時間、見方によって
全く表現が変わりますし、それらを見ていて
「自分が知っていたものは、ほんの一部にすぎない」
ということに気づかされてます。
Twitterやスライドで目にする他の方の応募写真は
その一つ一つが自分にとっては新しい発見であり、
とても貴重な機会を頂いています。
コンテストという形式である以上いずれ入賞するか否か、という形で
一つの結果は出ることになります。
今回のテーマはその性質上、同じ景色を撮影しても
入賞する方とそうでない方、というものがどうしても現れてしまいますが、
入賞できなかったとしてもどうか、自分の写真が劣っているとは、
決して思わないで頂けたらと思っています。
それは例えば、1枚目の写真と
4枚目の写真でどちらが好きか、と聞いた時に
青空が好きな人と夕景が好きな人で、意見が変わるのと同じように
同じ景色を撮ったものであれば、あとは好みの世界だと思っています。
なぜなら、写真の審査をするのも、やはり同じ人なのですから。
それでも、勇気をもって写真を応募することで、公開することで
「自分がよいと思ったもの」が誰かには伝わっている、と思って頂けたら嬉しいです。
そのすべての想いを受け止められているかはわかりませんが、
少なくとも、そういった応募作品への敬意と感謝の気持ちで
いつも写真を拝見している人が、ここにいます。
〆切までの残り期間は少なくなってきましたが、
これからまた、沢山の素敵な景色を紹介してくださる皆様が現れることを
心待ちにしながら、スライドショーやTwitterを拝見していきたいと思います。