アスという生き方。
男は釣りイベントも終わり、すしざんまいコラボも終わった今、
苦境に立たされていた。
「俺はいつまで寿司被ってんだ」
冬将軍が正に日本列島に食指を伸ばさんとしている頃、
男は自分の意思で寿司を脱いで、普通の男の子に戻っていいのか?
男は服を着ていいのか?
応援してくれている人たちの気持ちはどうなる?
その男は長い葛藤と共にいた。
応援の言葉、お叱りの言葉、ここ最近特によく聞こえる様になってきた。
これまでは決して男の耳に入る事が無かった意見だ。
男の心が寒さで弱っているのがはっきりと認識できる。
折角なので寄せられた言葉の一部を紹介しよう。
・R氏 「きもw」
・K氏 「(寿司じゃない時に)誰かと思った」
・Z氏 「いつまで寿司?」
・P氏 「未知との遭遇」
・T氏 「時すでにお寿司」
ダメだ。チャットログを見るんじゃなかった。
誰も俺の事を応援なんてしてくれてなかった。
そして俺は寿司を脱ぐ事を決意した。
日誌を書き始める前は寿司容認か否認かで
「アストルティア国民総選挙!継続か中止か決めるのは貴方!」(デデーン)みたいな仰々しいタイトルで投票クレクレしようかと思ったけど旬が過ぎてた様だ。
これこそ正に「時、既にお寿司」だった。