ゼロ「レイア、大変なんだ!」
レイア「ゼロがそんなに慌てるなんて珍しいね、どうしたの?」
ゼロ「筋肉チワワちゃんが家出したみたいなんだ!」
レイア「最近筋肉ネタ多くない?……どうせゼロが余計なことしたんでしょ、身に覚えないの?」
ゼロ「仲良くしてたさ、この前も筋肉チワワちゃんに乗って飛ぶ練習してたぐらいだし!」
レイア「だからドルボードじゃないって言ったでしょうがっ!原因はそれじゃぁ!!」
ゼロ「筋肉に不可能はないよ、くらげだって飛べるぐらいだし」※前日記参照
レイア「……さっさと探しに行くわよ」
……………
………………………
レイア「居ないね」
ゼロ「どこまで行ってしまったんだ……」
レイア「あっ、あそこのお姉さんが見たりしてないかな、ちょっと聞いてみようよ」
レイア「すみません……ここで…」
ゼロ「素敵なお姉さん!近くで素晴らしい筋肉の犬をみませんでしたかっ!!教えてくれたらレイアの貯金2億ゴールドあげますっ!」
レイア「おいっ!!」
素敵なお姉さん「えっ!………そ、そういえば北の方でそんなのを見かけた気がします…………」
ゼロ「ありがとうございますっ!」
レイア「あっゼロちょっと待ちなさい!!」
素敵なお姉さん「2億……」
…………
…………………
ゼロ「!?…居たよレイア!!」
レイア「良かったね、今行くから」
ゼロ「そうか、そうだったんだね……俺を乗せて飛べる様に、頑張って隠れて大きくなったんだね……」
ゼロ「ほら!」
レイア「ちげぇ!!!!」
筋肉チワワちゃんの運命やいかに……