前回までの続きなので、季節を感じる庭木と表題には書きましたが、夏というか、暑さを感じる庭木、と言った方が良いかもしれません。
アストルティアで暑い土地といえば、常夏の国ウェナ諸島、そして、砂漠地帯ではないでしょうか。
庭木のヤシの木と、南国の木、そして、サボテンについて、今回は書いてみようと思います。
撮影地点はミューズ海岸です。
庭木のヤシの木は、このようなヤシの実をつける、所謂ココナッツの木です。フィールドでは、ミューズ海岸の他にも、ウェナ諸島の海岸地帯で見られます。
また、砂漠のオアシス地帯にもよく見られるのですが、これは、人の手で植えられた場合もあるのではないかと思います。
ヤシの木がある場合に共通する条件は、必ず水辺に近い場所であることです。例えば、ウェナ諸島であっても、大きな島の内側には、ヤシの木は見つかりませんでした。
ヤシの木は、海辺、オアシス地帯といった、水辺のシンボルと言っても良いかと思います。
一方、南国の樹木は、一見ヤシの木に似ていますが、背が低く、実をつけていません。リアルの植物で一番姿が似ているのは、ソテツではないかなと思います。こちらは、ゴブル砂漠西エリアで見つけることができました。
撮影ポイントはゴブル砂漠西エリアの海岸、岬のような地形になっています。
砂漠で、且つ海岸地帯であるので、ヤシの木と共存できているのでは、と思います。
南国の樹木によく似た樹木は、猫島にもありましたが、より庭木の姿に近いものは、ゴブル砂漠西のものだと思います。
最後に、写真の左隅に写っているのは、サボテン(小)です。
庭具のサボテンは大中小あり、小はゴブル砂漠西のみで見られます。
サボテン(大)は、グレン東西エリアで見られます。サボテン(中)は、フィールドの自生地は見つかっておらず、ガートラント城下町内で見られました。
サボテンは、暑さに限らず、砂漠の過酷な環境に耐えて繁栄している、砂漠の象徴的な植物です。
グレン東西エリアは、通常の樹木は殆ど立ち枯れ状態、砂地ではなくても砂漠と言っても良い環境です。
グレン領は、果たして暑いのか?とは、思いましたが…。こればかりは、想像しても分かりません。