前回まで、季節を感じる庭木について、書いてきました。
今回は、通年楽しめる庭木について、書いてみようと思います。
まずはこちら。
竹の自生地の様子です。
撮影ポイントはカミハルムイ領北の竹林地帯です。
野生の状態では、竹はかなり背が高く、葉がかなり繁っています。太さもまちまちで、旺盛な生命力を感じる一方、庭園に収めるにはこのままでは難ありといった感じがします。
このような元気な竹林は、筍目当てならば、良いのかなと思います。
庭園に相応しく、美しく整えられた竹、庭具の姿に近いものは、カミハルムイ王都の中で見ることができます。
続いては、緑の木・大中小について。
いずれも住宅村の庭具屋で、手頃な値段で買うことができます。
これらも、探してみると、街中、フィールドで見つけることができました。
撮影場所はプクレット村の入口付近です。庭具とは、幹と梢のバランス等が少しずつ違いますが、特徴的な花をつけている中、鮮やかな緑色の大、いずれも村の中全体に植栽されています。
また、緑の木・中は、プクレット村の外で自生もしていました。
緑の木・小は、地植えは見つかりませんでした。
その代わり、町の室内用の観葉植物として鉢植えが飾られていました。
写真はオルフェアの宿屋内です。(左側の鉢植えがそうです)
おそらく、住宅村の実装後間もなくから、これらの緑の木はあったのではと思います。
きらびやかな庭具がたくさん出ている昨今、忘れられてしまいがちではないかと思いますが、たまにはこんな素朴な持ち味の庭具を楽しんでみるのも新鮮かもしれません。