今回は、前回に続いて、通年楽しめる庭木について書こうと思います。
まずはこちら。
プクレット広場の近くには、こんな感じの白樺の並木が何ヵ所かあります。
この白樺の木はとても背が高く、少し離れた位置からでないと、全体を撮影しにくいほどです。
これも手頃に買える庭具の一つですが、そんな中でも、飛び抜けて背が高い木です。
さて、並木道を探して、隣接したポーポラ地方に足を踏み入れたところ、こんな木を見つけました。
右側の木、その梢にかけられているもの。
小さいし、一本の木に一つしかない。でも、間違いなくモザイクランプです。
一体誰がランプを枝につけたのでしょう。
そして、これは、ひょっとしたら、庭具のモザイクランプの木の、オリジナルの姿ではないでしょうか。
それとも、庭具の方がオリジナルで、誰かが一つ、フィールドの木の枝につけてみたのかも。
そんな、他愛もない空想を誘ってくれる、小さな発見でした。
続いても、ランプの木の話です。
こちらも、手軽に買える庭木の一つ、ホオズキランプの木のフィールドでの姿です。
メルサンディ穀倉帯のものが、庭具の姿に近いのですが、ホオズキランプの木も、フィールドではランプは一つ。庭木の方が、ランプ(実?)が多くて立派な姿になっています。
ところで、このホオズキランプですが、フィールドの別エリアで、また違った姿で見ることができます。
ワルド水源の湖上の休息所で撮影しました。
写真の左右の木の枝に下がっているものをよくご覧ください。
写真の右側の大木には、ホオズキランプの木と同じ形のランプが、左側の木には、大きさはほぼ同じながら、少し形の違うランプが吊るされていました。
こちらは、明らかに、人が枝に取りつけたもののようです。
ホオズキランプは、果たして本物の木の実なのか、それとも、アストルティアの人々が作ったものなのか。そんな疑問が湧いてきます。
メルサンディ穀倉帯のあの華奢な木が、本当に光る実をつける木だとしたら…
アストルティアの木ですから、それくらいの不思議はあっても良いのかなと思いました。